トップメッセージ

2年以上にわたる感染症の流行や深刻な地球温暖化、さらには予断を許さない国際情勢など最近は先を見通すことが難しい世の中になってきました。日常の生活に目を移しても外出機会の減少や様々な物事のオンライン化といった変化が急速に進んでいます。

こうした状況に対応していくためには、変わっていく事柄をよく観察して課題を見出し、解決策を考案し、試していくことが求められます。その過程で生まれてくるものがイノベーションにつながるとともに、持続可能な社会を創り出していくのだと思います。

関西テレビでは長年にわたり、「地域への貢献活動」・「子どもたちの未来のために」・「人権を守る」という3つの柱の下で社会課題を解決する活動を行ってきましたが、より高い次元で社会に貢献していきたいという思いから国連のSDGs(持続可能な開発目標)に賛同し、去年2月に「SDGメディア・コンパクト」に加盟しました。そして去年7月には、社会インフラを支える公共的な企業として、さらに具体的な取り組みを進めるために関西の自治体や企業、団体から成る「関西SDGsプラットフォーム」に参加しました。SDGs万博とも言われる2025年に開催される「大阪関西万博」を経て、2030年に向けて持続可能な社会を実現するために、一社だけの動きではなく、地域で力を合わせ、知恵を出し合って取り組んでいこうという思いからでした。

一方、地域社会が途切れることなく、より豊かに発展していくためには、平時の取り組みだけでなく、自然災害といった有事にも備えていく必要があります。関西テレビでは、放送を通して培った情報発信力を活かし、有事の際の社会貢献にも目を向けていきたいと考えています。
SDGsが掲げる理念は「誰一人取り残さない」、これを実現するために関西テレビではコンテンツが持つ力を信じ、これからも社会課題解決に取り組んで参ります。

関西テレビ放送株式会社代表取締役社長 羽牟正一

関西テレビ放送株式会社
代表取締役社長

羽牟 正一