「国連を支える世界こども未来会議in OSAKA」が開催されました。

「国連を支える世界こども未来会議in OSAKA」が開催されました。

23年9月 「大阪こども未来国連会議」の集合写真

「国連を支える世界こども未来会議in OSAKA」が開催されました。

2023年9月24日(日)、グランフロント大阪4階ナレッジシアターで「国連を支える世界こども未来会議in OSAKA」が開催されました。このイベントは、関西テレビと朝日放送テレビの2社が局の垣根を越えて協力しており、司会進行は関西テレビの藤本景子アナウンサーと朝日放送の上田剛彦アナウンサーの二人で務めました。
藤本景子アナウンサー 上田剛彦アナウンサー
「住み続けられる未来の大阪」をテーマに大阪府内の小学生4~6年生、33人がA~Hの8グループに分かれ、SDGs11番目標「住み続けられるまちづくりを」に関連して「より住みたくなる」「住み続けられる未来の大阪」を実現するために大切なものはなにか、明日から自分たちにできる事はどんなことかをグループで考え、アイデアを発表しました。
23年9月 「大阪こども未来国連会議」のグループディスカッションの模様
『どうやったらみんな住みやすいかな?』
『決まりを守ったら住みやすいんちゃう?』
『思いやりがあったら住みやすい街になると思う!』と「自分が思い描く未来の大阪」を「みんなが思い描く未来の大阪」にするため様々な意見が飛び交い、議論を盛り上げていました。
23年9月  「大阪こども未来国連会議」のワークショップ・アイデア発表の模様
8グループがそれぞれ話し合った結果を絵や文字にして書き上げて、より住みやすい大阪になるためのアイデアやアクションを発表しました。発表した後は他のグループの子どもたちが質問や意見を投げかけて、活発なコミュニケーションの輪が広がり、発表会が小学生のさらなる学びの場となりました。

審査員による審査と小学生グループそれぞれも相互審査を行った結果、関西テレビ賞は社会貢献について考えたBグループに決定!
Bグループは思いやりの心を持ち、希望あふれる都市にすることが大切だと発表しました。
23年9月  「大阪こども未来国連会議」の関西テレビ賞授賞式の模様
そして最優秀賞に輝いたのは「感謝の気持ちを具体的に伝えることが大切」と発表した
Gグループが受賞しました!
23年9月  「大阪こども未来国連会議」の最優秀賞授賞式の模様
審査員からの講評では、「大人の審査員とグループ間の相互審査の評価はどちらもGグループが最も高い点数になりました。記憶に残りやすい『ありがとう週間を作る』というフレーズの良さや『感謝に上下関係がないように』という考えが「より住みたくなる・住み続けられる未来の大阪」への第一歩である。」として評価されました。最優秀賞を受賞したGグループは24年3月に東京都庁で開催予定の第4回「国連を支える世界こども未来会議」で日本各地の小学生や外国の子どもたちと一緒に、よりよい世界になるためのコミュニケーションの場に大阪代表として参加します。

受賞後に感想をたずねると、「これからは日本の人だけじゃなく、世界の人たちとわかりあっていきたい。東京が楽しみ!」と明るい笑顔で話してくれました。

来年以降も関西テレビは朝日放送テレビと協力し、未来を担う小学生に『平和で安心して暮らしてゆける「よりよい未来を考えるピースコミュニケーション」の場』を提供するサポートを行っていきます。