大阪では、市内の飲食店を対象にした訪問調査が始まりました。
【記者リポート】(5日午後5時ごろ)
「大阪府と大阪市の職員による見回り隊が発足しました。きょうから大阪市内の飲食店を調査します」
「まん延防止措置」の適用を受け今日、発足された見回り隊。
調査は、大阪市北区と大阪・ミナミで始まり、初日は大阪府と市の職員・約40人が実地調査を行います。
【大阪府・吉村洋文 知事】
「きょう、みなさんこの場で発足して見守り隊をを結成しました。この大都市において飲食店1店舗1店舗を見て回る、そして飲食に強い街づくりを実現することに力を貸していただきたいので、よろしくお願いします」
「まん延防止措置」が適用されたことで、時短営業やアクリル板設置などの感染対策を行わない店には、より強い命令を下し、過料を求めることができます。
(大阪・北浜 店舗での調査)
【見回り隊】
「すみません、こんにちは」
「短縮要請に応じられていますか」
【むら雲青山祐料理長】
「もちろん」
大阪府と市が用意したチェック項目に基づいて、見回り隊が確認を行います。
【見廻り隊】
「ご協力ありがとうございました」
【むら雲 青山祐 料理長】
「いきなりだったんでびっくりしましたけど、厳しい世の中になってきていますので対応していきたいと思っています」
今後、見回りは民間業者に委託する方針で、5月5日までの約1か月で、対象となる大阪市内約4万店舗を調査する方針です。