15

天才女子高生の仲野茜(乃木坂46・五百城茉央)がその犯人に迫る“学園ミステリー”ドラマ「MADDER」
被害者が茜について調べていたことから、クラスメイトから犯人扱いをされてしまいます。

実は彼女は犯人を知っているのです。
容疑者は、茜と親しく、学園にも出入りしている電気業者の男・黒川悠(flumpool・山村隆太)…。茜はそう考えています。
今回の犯行には、茜が購入したナイフが使用されており、そのナイフを手にすることができたのは…。
黒川はワザと、茜にだけ分かるような痕跡を犯行現場に残しているのです。

それゆえになんでも“分かってしまう”のですが、唯一分からないのがこの黒川という男のことでした。
今回の被害者は、黒川のことも嗅ぎまわっていました。
口封じで殺害されたのなら、なぜ茜は生かされているのでしょうか。
複数の殺人事件を起こしながら、まだ捕まっていないとするなら…黒川もまた天才の部類。
天才同士惹かれあい、黒川もまた茜に興味を抱くのかもしれません。
殺人者の心が知りたい茜、無防備に知ろうとしてくる茜を魅する黒川…
2人の天才が人道に背いた殺人事件舞台に、次第に互いの色を加えて変化していく…というのは奇妙というか、“心を知る怖さ”を感じるというか…
天才同士の頭脳戦に勝利するのはどちらになるのでしょうか。