07

COLUMN - コラム

五百城茉央
2025.04.25(金)
乃木坂46五百城茉央が「MADDER」で魅せた、天才高校生の「静かな狂気」
乃木坂・五百城×新感覚学園ミステリー
4月24日深夜に第3話が放送された「MADDER その事件、ワタシが犯人です」
物語の主人公である女子高生の茜は、天才的な頭脳を持ってしまったがために、世の中をつまらないと感じていました。
五百城茉央
そんな茜が、ある怪事件をきっかけに犯罪の世界に惹かれて行き、スリリングな犯罪体験を重ねていくというストーリー。
五百城茉央
主人公の茜を演じているのは、乃木坂46として活躍する五百城茉央さん。ファンへ見せる「癒しの笑顔」や、時々飛び出す「かわいい関西弁」を、今作では一切封印。カリスマ性を持ち、静かな狂気を内に秘めた天才女子高生・茜を演じ切ります。
天才の「孤独と苦悩」…五百城の表現力
ふとした仕草も、醸し出す雰囲気も…周囲とは違う天才高校生・茜。
様々なシーンで見せる表情にも「心の内が見えない、謎めいた部分」が多いのですが…一方で、人を引き付ける「不思議な魅力」も感じさせてくれます。
例えば、おしゃれなイヤフォンのCMのようなこのシーンですが…実は「校長室を盗聴中」だったり…。
五百城茉央
教師のパソコンの中身を盗み見ようと計画しながら、土壇場になって怖気づくクラスの男子に「見下し&失望感」を出しまくってみたり…。
五百城茉央
クラス中の注目を浴びながら…さらっと嘘のアリバイを、さわやかな笑顔で言ってみたり…。
五百城茉央
自分で中止になるように仕掛けておきながら…校内テストの実施を「優等生発言」で呼びかけてみたり…。
五百城茉央
孤高の天才少女の「退屈と狂気」…その難しい表現を、五百城さんが見事に演じ、茜の魅力を最大限に引き出しています。どの場面でもカワイイんです、カワイイんですが…、なぜかやっぱり「怖い」んです。観るたびにジワジワと感じる、狂気に満ちた感じが怖い…けど、カワイイ…。

まさにニュータイプな学園サスペンス。
ストーリーでの深まる謎を考察するのも楽しいMADDERですが、五百城さん演じる「茜の怖くてカワイイ表情」に注目するのもアリです!