“最速のM-1優勝予想”で爆誕…ラストイヤーのトムブラは「スーマラ武智が作り出したモンスター」だった
2025/07/06

去年夏に放送されたカンテレ『マルコポロリ!』で、スーパーマラドーナ・武智さんが行った2024年M-1の“日本一早い優勝予想”によって、ハードルが爆上がりしてラストイヤーを台無しにされたと訴えるトム・ブラウンが、ついに7月6日午後放送の同番組で直接対決。武智さんの大胆予想の裏側にあったまさかの新真実が次々暴かれました。
今回の番組は「俺たちはお前を許さない!スーマラ武智被害者の会」と題して、スーパーマラドーナ、トム・ブラウンの2組のほか、おいでやす小田さん、モンスターエンジン西森さん、ギャロップ林さんという3人の“被害者”が集結し、これまで武智さんから受けてきた数多の実害についてぶっちゃけました。
そのうち、トム・ブラウン問題の発端は、2024年夏放送の同番組でMCの東野幸治さんが「日本で一番早いM-1チャンピオンの予想してくれへん?」と振ったのに対して、武智さんが「僕はもう1択です。トム・ブラウンです」と断言したこと。
みちおさんは当時について「正直最初は言っていただいてうれしかったんです。ハードルは上がりますけど、頑張ろうって思えたんです」と、ポジティブな受け止めだったと振り返った上で、「けど、よくよく聞いてみると、なんか僕らのネタを実はまだ見てなかったらしくて…」と続け、スタジオは「え!?」「そりゃアカンわ」とただならぬ空気に。
そのウワサについて、布川さんは「僕ら大阪で単独ライブをやって、その時、豪快キャプテンの山下ギャンブルゴリラが見に来てくれたんです。『めちゃめちゃおもろかったです!あのゴリラのネタ最高でした!』みたいに言ってくれてて、どうやら彼がその情報を武智さんに流したらしく、それだけで優勝だって予想してたんですよ!」と追及。真偽を問われた武智さんは「ネタ、見てなかったです」とあっさり認めました。
「ギャンブルゴリラから『いかついネタやってました!めっちゃおもろかったです!』って聞いて、プラス前年の敗者復活でやったロンリーチャップリンのネタがおもろ過ぎて、『もう2本あるやん!優勝や!』ってなっちゃったんです」と弁明しますが、東野さんから「ネット民とあんまり変わらへんやん(笑)」と即座に断罪され、みちおさんは「今後も優勝予想していいですけど、ネット民っていう肩書に変えてもらえますか(笑)」布川さんも「お笑いルポライター武智って名前に変えてください」と注文を付けていました。
さらに番組では、武智さんがその後M-1前夜にYouTubeで配信した“直前予想”で、優勝コンビを「バッテリィズ」にしれっと変えていたという事実も発覚。
これに関して、「正直ね、ウワサになってたのも聞いてたんですよ、僕がトム・ブラウンって言ってしまったせいで、彼らは力が入ってかかってるって。なので前日のYouTubeではできるだけプレッシャーを与えないように僕なりに気を遣ったつもりやったんですよ」と、武智さんは釈明したものの、大会前日の夜9時アップという配信タイミングに、「もう遅いですよ!遅すぎますから!」などと2人から大ブーイングを浴びていました。
ただM-1の専門家“Mおじ”として通っている武智さんも負けてはおらず、「トム・ブラウンの決勝ネタ、何回も見たんですよ。もう無茶苦茶かかってて、出だしからとんでもない声出してて、最後のほうに至っては酸欠になってるんですよ。そりゃ高得点入るわけないやろ」と、彼らの敗因を冷静に分析。
それでも、みちおさんは「こっちは全部あんたが作り出したモンスターだよ!あんたが作り出したんだ!」と、本番の精神状態も含めて全ては武智さんの優勝予想から生まれたものだと主張し、これには東野さんも「フランケンシュタイン博士が作ったネオフランケンやもんな(笑)」と大爆笑していたのでした。
(関西テレビ7月6日(日)午後1時59分から放送『マルコポロリ!』より)
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