カンテレのドラマ『春になったら』が第40回ATP賞テレビグランプリで“奨励賞”を受賞

2024年8月9日(金)

一般社団法人全日本テレビ番組製作者連盟(ATP)が主催する、第40回ATP賞テレビグランプリのドラマ部門で、株式会社ホリプロと関西テレビが制作した連続ドラマ『春になったら』が、奨励賞を受賞しました。8月8日(木)に行われた受賞式に、本作品の白石裕菜プロデューサー(ホリプロ)、松本佳奈監督が出席いたしました。
白石プロデューサー、松本監督
(左:白石プロデューサー/右:松本監督 受賞式にて)

『春になったら』

春になったら
3カ月後に結婚する娘×3カ月後にこの世を去る父。母を亡くし、反発しながらも支え合ってきた父娘が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していくかけがえのない3カ月間を描いた、笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。
白石裕菜プロデューサー(ホリプロ)のコメント
このドラマは、同志である関西テレビ岡光プロデューサーとともに企画したオリジナルのホームドラマです。オリジナル作品を、信頼できるセンスと熱意をもった各部のスタッフと、遊び心たっぷりな愛しい俳優部と一緒に、制作過程も作品そのものも豊かに作れたことが誇りです。そしてそんなドラマを評価いただけたこと、とても励みになります。まだまだ面白いものが作れる!そんな風に「春になったら」チームみんなで、自分たち自身に期待しながら、今後も制作し続けていきたいです。そして、8月9日はBlu-ray&DVDの発売日です!より多くの方に届きますように…。
岡光寛子プロデューサー(関西テレビ)のコメント
岡光寛子プロデューサー
岡光寛子プロデューサー
この度は素晴らしい賞に選出していただき、大変光栄です。戦友であるホリプロ白石プロデューサーとあたためてきた企画を胸に、奈緒さん、木梨憲武さんと初めてお会いした日、この父娘と一緒なら何かミラクルが起きるのではないかという予感がしました。撮影現場では、愛に溢れたお二方のお芝居に心震える瞬間が幾度もあり、キャスト・スタッフとともに、笑って、笑って、時には涙して過ごした、最高に幸せな3ヶ月でした。「春になったら」を観てくださった皆様、応援してくださった皆様に心から感謝し、今後のドラマ制作の糧にしてまいります。ありがとうございました。
放送
2024年1月15日~3月25日 毎週月曜22:00~22:54
(1月15日は22:00~23:09)
出演者
奈緒 木梨憲武 深澤辰哉 見上愛・光石研 筒井真理子・小林聡美 濱田岳他
スタッフ
<脚本> 福田靖 <音楽プロデューサー> 福島節
<監督> 松本佳奈 穐山茉由 稲留武
<プロデューサー> 岡光寛子(カンテレ) 白石裕菜(ホリプロ)
制作協力
ホリプロ
制作著作
カンテレ
ATP賞とは
製作会社の社会的機能を高め、制作スタッフ一人ひとりの情熱や気概に応えるため、創り手である製作会社のプロデューサーやディレクターが自ら審査委員となり、優れた作品を選ぶものとして1984年に創設されました。

(参考情報)
*「春になったら」Blu-ray&DVD 8月9日発売。 発売元:カンテレ 販売元:TCエンタテインメント
*動画配信は、カンテレドーガ、FOD、Netflixで全話配信中です。
*地上波での再放送予定は、現在のところございません。