カンテレ番組が「第15回 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル」で大賞を受賞

2024年2月13日(火)

当社が「ザ・ドキュメント」枠で放送した『引き裂かれる家族 検証・揺さぶられっ子症候群』が「第15回 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル」のコンペティション部門で大賞を受賞しました。
「座・高円寺」は舞台芸術の創造と発信、文化活動の拠点として、東京都杉並区で運営されている施設です。本フェスティバルは「映画・テレビの枠を超えたドキュメンタリー映像の祭典」として15回目を迎え、今回は“Democracy”を特集テーマに、今月8日から12日に開催されました。

第15回 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル コンペティション部門 大賞
『引き裂かれる家族 検証・揺さぶられっ子症候群』

放送日時
2023年7月7日(金)25:25~26:40
ナレーション
豊田康雄(カンテレアナウンサー)
スタッフ
<ディレクター>上田大輔 <撮影>平田周次 <編集>室山健司
<プロデューサー>萩原守、宮田輝美
制作著作
カンテレ
内容
https://www.youtube.com/watch?v=WU20UIVMmIA
2010年代に大阪で急増したSBS(揺さぶられっ子症候群)での逮捕・起訴。しかし裁判では無罪判決が続出。その過程で明らかになったのは「虐待ありき」の診断や、硬直化した児童相談所の判断、そして刑事司法の問題だった。
「虐待冤罪」で引き裂かれた家族を5年半に亘って取材し、その全貌を描いた。
赤阪さん家族
ディレクター 上田大輔コメント
上田大輔
表彰式で登壇する上田大輔ディレクター
赤阪さん家族に初めてお会いしたのは2017年。それから5年半、赤阪さん家族に起きたことを見つめ続け、行政や司法の“非人道的”な対応に何度も驚かされました。今後同じ経験をする家族が出ないようにするにはどうすれば良いのか。今回の受賞をきっかけに多くの方にこの問題を知って頂けたらと願っています。
座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル
https://zkdf.net/
<主催>座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル実行委員会
<共催>(株)ドキュメンタリージャパン/(株)104
<提携>NPO法人 劇場創造ネットワーク/座・高円寺 <協力>(株)neo P&T
<助成>公益財団法人東京都歴史文化財団/アーツカウンシル東京[東京芸術文化創造発信助成]