「エルピス—希望、あるいは災い—」が第60回ギャラクシー賞 テレビ部門 大賞を受賞

2023年5月31日(水)

NPO法人放送批評懇談会による、第60回(2022年度)ギャラクシー賞贈賞式が5月31日に行われ、当社制作ドラマ『エルピス—希望、あるいは災い—』がテレビ部門で大賞を受賞しました。当社作品の大賞受賞は、第30回(1992年度)の「秋のドラマスペシャル『裸の木』」以来です。
テレビ部門では全463作品の中から選ばれた14の入賞作品を対象に「大賞」「優秀賞」「選奨」の選考が行われ、贈賞式で発表されました。
「エルピス—希望、あるいは災い—」
演出・大根仁氏(左)と、佐野亜裕美プロデューサー
第60回ギャラクシー賞 テレビ部門 大賞 「エルピス—希望、あるいは災い—」
放送
2022年10月24日~12月26日毎週 月曜 22:00~22:54
(10月24日は22:00~23:09、11月28日は22:15~23:09で放送)
出演
長澤まさみ 眞栄田郷敦 三浦透子 岡部たかし 鈴木亮平 他
スタッフ
<脚本>渡辺あや <演出>大根仁ほか <音楽>大友良英
<プロデュース>佐野亜裕美(カンテレ)稲垣護(ギークピクチュアズ)
制作協力
ギークピクチュアズ ギークサイト
制作著作
カンテレ
選評
警察、政治、そしてテレビの在り方を鋭く問い直すメッセージを、脚本、演出、演技、総力戦でドラマという表現に昇華させたことが高く評価されました。
冤罪という難しいテーマに果敢に挑み、テレビ報道の在り方に、くさびを打ち込みました。その勇気と志の高さは、テレビの未来に希望をつなぐものです。
誇り高き傑作として、大賞の栄誉を贈ります。