カンテレ制作『エルピス—希望、あるいは災い—』が、
ギャラクシー賞12月度月間賞を受賞

2023年1月20日(金)

NPO法人放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優れた番組や個人・団体を顕彰する「ギャラクシー賞」の2022年12月度月間賞に、当社制作の月曜22時ドラマ『エルピス—希望、あるいは災い—』が選ばれました。

ギャラクシー賞2022年12月度月間賞

『エルピス—希望、あるいは災い—』
放送
2022年10月24日~12月26日 毎週 月曜 22:00~22:54
(10月24日は22:00~23:09、11月28日は22:15~23:09で放送)
出演者
長澤まさみ 眞栄田郷敦 三浦透子 岡部たかし 鈴木亮平 他
スタッフ
<脚本>渡辺あや <演出>大根仁ほか <音楽>大友良英
<プロデュース>佐野亜裕美(カンテレ)稲垣護(ギークピクチュアズ)
制作協力
ギークピクチュアズ ギークサイト
制作著作
カンテレ
エルピス—希望、あるいは災い—
選評
テレビ局で働く主人公たちが、ある事件の冤罪をめぐって国家権力と闘う物語と思って見始めたが、国家権力に行き着く手前のメディアのなかにこそ闘うべき壁があることが描かれた。
劇中で政界や権力組織への厳しい視点を随所に入れつつ、この物語が見せたのはなによりもテレビメディアによる辛辣な自己批判であるところが秀逸だった。