カンテレ12K/HDR作品「moments」が先進映像協会 ルミエール・ジャパン・アワード2022 優秀作品賞を受賞

2022年11月16日(水)

カンテレが制作した12K/HDR作品「moments」が、先進映像協会 ルミエール・ジャパン・アワード2022の「8K部門」で優秀作品賞を受賞、本日、幕張メッセで開催中の「InterBEE2022」の特設ステージで表彰式が行われました。本作品は、カンテレ超高精細映像制作チーム「UHD-works」による、当社初の12K作品です。
先進映像協会は、先進映像コンテンツに関わる国際団体で、同協会の日本部会は、2011年より優れた先進映像コンテンツの表彰を行っています。ルミエール・ジャパン・アワードでの当社作品の受賞は「つくるということ」(2018年・UHD部門(8K)特別賞)、「小夏日和」(2019年・4K部門 特別賞)、「さくらノート」(2021年・8K部門 特別賞)に続き4作品目、優秀作品賞受賞は初となります。

作品詳細

タイトル
12K/HDR「moments」 (モーメンツ・10分32秒)
内容
未来の種は、暮らしの中にありました。
私たちは、時間を濃密に消費するようになりました。豊かで便利な時代と言えるでしょう。その一方で、何気ない当たり前のことから、少し遠ざかっているのかもしれません。
この世界は、美しさに溢れています。季節の花、瑞々しい野菜、毎日の夕暮れ。私たちは日々、特別な普通に触れているのです。
そんな普遍的な価値に気付いている人たちがいます。ある陶芸家と小さな店を営む妻。彼らは、暮らしの中で見つけた種を丁寧に蒔き、未来に託しています。
映像作品は、「今」を将来に残す役割も担っています。ありのままを残すためには、最新の技術が必要です。私たちが100年後に残すべきもの。「moments」は、未来へのメッセージです。
moments
ナレーション
鳴海唯
スタッフ
<監督・編集・カラリスト・プロデューサー> 矢野数馬 <撮影監督> 樋口耕平
<照明> 中村貴志 <録音・MA> 井田憲吾 <映像技術> 帆足聡一郎
撮影協力
淡路島フィルムオフィス
技術協力
Blackmagic Design、ジャパンブロードキャストソリューションズ
制作著作
カンテレ
公式サイト