カンテレがイギリス・フリーマントル社と番組フォーマット共同開発で合意

2022年10月20日(木)

当社取締役・岡田美穂(右)と フリーマントル社 ヴァーシャ・ウォレス氏
当社取締役・岡田美穂(右)とフリーマントル社 ヴァーシャ・ウォレス氏
当社はこのほど、ロンドンに本部を置くコンテンツ制作、配給会社・フリーマントル社と、番組フォーマットの共同開発契約を締結することで合意しました。これは当社とフリーマントル社が番組フォーマットを共同開発し、当社が日本語版を制作し国内で放送、配信を行い、フリーマントル社が海外版の制作および、番組フォーマットの海外での販売を行うものです。
今回の合意は、フランス・カンヌで開催中の世界最大級のコンテンツ見本市MIPCOMで行われ、当社はこれを契機に、コンテンツ制作力の更なる強化、海外展開の一層の活性化を目指してまいります。

ヴァーシャ・ウォレス氏(フリーマントル社・グローバル購入&開発担当EVP)コメント

「日本は非常に興味深く、クリエイティブな市場です。関西テレビと協力して、新しいフォーマットを開発、制作、配給できることに感激しています。このパートナーシップは、私たちが世界中で大成功を収めたフォーマットを制作してきたことを、さらに発展させたものです。新フォーマットの詳細については、近日中にお知らせしたいと思います。」

岡田美穂(当社取締役/コンテンツデザイン本部 副本部長)コメント

「フリーマントル社と共同で新しい番組のフォーマットを開発できることをうれしく思います。既に双方の開発チームで意見交換を始めていますが、皆様にご期待いただける番組になると大きな手応えを感じています。
今回のフォーマットが1日も早く、世界の多くの国で、多くの人々に紹介されることを楽しみにしています。」
フリーマントル社
1917年にドイツで設立された制作会社「UFA」が前身。ヨーロッパの巨大メディア企業・RTLグループに所属し、エンターテインメント、ドラマ、映画、ドキュメンタリーの制作、配給を行う世界有数の制作会社として、現在はヨーロッパ、北アメリカ、南米、アジアなど26の国と地域で事業を展開しており、同社が制作に関わるコンテンツは約180か国で視聴されている。