カンテレ制作ドキュメンタリー「安藤忠雄 次世代へ告ぐ」が AIB国際メディアコンクール受賞作品にノミネート

2021年9月21日(火)

当社が制作したドキュメンタリー「安藤忠雄 次世代へ告ぐ」が、AIB国際メディアコンクール(ロンドン)の「テレビ・ビデオ 文化芸術部門」受賞作品にノミネートされました。
本コンクールは、世界の優れたラジオ・テレビ・オンライン放送を表彰するもので、テレビ・ビデオ11部門、ラジオ・オーディオ5部門、及び「メディアの自由」「チャンネル・オブ・ザ・イヤー」「ニュース・エージエンシー・オブ・ザ・イヤー」「ヤング・ジャーナリスト」のそれぞれに賞が贈られます。各部門の受賞作品は11月中旬に発表されます。今回は日本から唯一、本番組がノミネートされました。

作品概要

タイトル 「安藤忠雄 次世代へ告ぐ」
放送日時
2021年3月10日(水)25時55分~27時10分
出演
安藤忠雄
プロデューサー
萩原守
ディレクター
柴谷真理子
撮影
樋口耕平
編集・グレーディング
矢野数馬
英語版製作
端崎優子
「安藤忠雄 次世代へ告ぐ」
ストーリー
世界的建築家・安藤忠雄の「次世代への想い」に密着、4K映像で制作したドキュメンタリー番組。大学や専門学校には行かず独学で建築を学んだ安藤。のちに教授として東京大学に招かれるが、当時を振り返り、「生きることと偏差値は別」と語る。“世界のANDO”と呼ばれるようになった安藤は、意外にも幼稚園、小中学校など、多くの“子どものための施設”を作っている。根底には、日本の子どもたちの未来に対する憂慮がある。番組は、安藤がこれまで手掛けてきた「次世代のための」建築を4Kカメラで撮影。建築に込めた安藤の想いと、自身がどのように「知的体力」を蓄えてきたのか、その歩みを伝える。
次世代を担う若者、子育て世代、日本の未来を考える人たちに、ANDOが告ぐ言葉とは——。
【AIB(国際放送協会:The Association for International Broadcasting)】
1993年に設立されたラジオ・テレビ・オンラインそしてモバイル向け国際放送の業界団体。BBCニュース、アルジャジーラ、ABU(アジア太平洋地域の独立国の放送機関)など国際放送機関が多数加盟しており、国際メディアマーケットにおけるコンサルティングやリサーチを提供するほか、国際放送機関同士の交流を図る。