カンテレ制作ドキュメンタリー「安藤忠雄 次世代へ告ぐ」が
ワールドメディアフェスティバルで金賞受賞

2021年5月7日(金)

ドイツで開催された2021ワールドメディアフェスティバルで、カンテレが制作・放送したドキュメンタリー「安藤忠雄 次世代へ告ぐ」がドキュメンタリー・伝記部門の金賞に選ばれました。

受賞作品概要

タイトル「安藤忠雄 次世代へ告ぐ」
安藤忠雄 次世代へ告ぐ
放送日時
2020年10月3日(土)16時00分~17時15分(BSフジ・BSフジ4K)
2021年3月10日(水)25時55分~27時10分 (関西テレビ)
出演
安藤忠雄
プロデューサー
萩原守
ディレクター
柴谷真理子
撮影
樋口耕平
編集・グレーディング
矢野数馬
英語版製作
端崎優子
ストーリー
世界的建築家・安藤忠雄の「次世代への想い」に密着、4K映像で制作したドキュメンタリー番組。大学や専門学校には行かず独学で建築を学んだ安藤。のちに教授として東京大学に招かれるが、当時を振り返り、「生きることと偏差値は別」と語る。“世界のANDO”と呼ばれるようになった安藤は、意外にも幼稚園、小中学校など、多くの“子どものための施設”を作っている。根底には、日本の子どもたちの未来に対する憂慮がある。番組は、安藤がこれまで手掛けてきた「次世代のための」建築を4Kカメラで撮影。建築に込めた安藤の想いと、自身がどのように「知的体力」を蓄えてきたのか、その歩みを伝える。
次世代を担う若者、子育て世代、日本の未来を考える人たちに、ANDOが告ぐ言葉とは——。
ワールドメディアフェスティバル
2000年からドイツ・ハンブルクで開催。企業広告、テレビ、デジタルコンテンツ等の16分野で世界中の優れたコンテンツを表彰する。各分野で大賞、金賞、銀賞が選ばれ、全分野の中から最高賞のグランプリが授与される。今年は41か国から 800を超える作品が寄せられた。今年はコロナ禍のため授賞式は開催されない。