カンテレと上海メディアグループが
ドキュメンタリー番組を相互放送・配信
2021年3月1日(月)
関西テレビは、中国との国際文化交流事業に参加し、当社と上海メディアグループ(SMG)との間で、それぞれが制作した教養番組を、お互いの放送局で放送、配信することになりました。当社の動画配信サービス「カンテレドーガ」では、SMG制作の番組「レッド・ゾーン」(原題:人間世・紅区)の無料配信を3月1日~31日で行い、SMG系列のDOCUTV.SMGでは、当社制作番組「安藤忠雄 次世代へ告ぐ」が3月19日に放送が予定されています。
これは中国全土のテレビ・ラジオなどを管轄する広電総局とSMGが共催した取り組みで、中国と日本、韓国、ASEAN加盟国の放送局などが制作した教養番組を相互に放送、配信することで、文化や社会の相互理解への貢献を目的とするもので、中国側から当社に対し協力要請が寄せられ実現したものです。
これは中国全土のテレビ・ラジオなどを管轄する広電総局とSMGが共催した取り組みで、中国と日本、韓国、ASEAN加盟国の放送局などが制作した教養番組を相互に放送、配信することで、文化や社会の相互理解への貢献を目的とするもので、中国側から当社に対し協力要請が寄せられ実現したものです。
カンテレ制作「安藤忠雄 次世代へ告ぐ」概要
初回放送:2020年8月1日(土)10時25分~11時17分(関西ローカル)
フルバージョン放送:2021年3月10日(水)25時55分~27時10分(予定)
■出演:安藤忠雄
■プロデューサー:萩原守
■ディレクター:柴谷真理子
■撮影:樋口耕平
■編集・グレーディング:矢野数馬
フルバージョン放送:2021年3月10日(水)25時55分~27時10分(予定)
■出演:安藤忠雄
■プロデューサー:萩原守
■ディレクター:柴谷真理子
■撮影:樋口耕平
■編集・グレーディング:矢野数馬
■ストーリー
世界的建築家・安藤忠雄の「次世代への想い」に密着、4K映像で制作したドキュメンタリー番組。大学や専門学校には行かず独学で建築を学んだ安藤。のちに教授として東京大学に招かれるが、当時を振り返り、「生きることと偏差値は別」と語る。“世界のANDO”と呼ばれるようになった安藤は、意外にも幼稚園、小中学校など、多くの“子どものための施設”を作っている。根底には、日本の子どもたちの未来に対する憂慮がある。番組は、安藤がこれまで手掛けてきた「次世代のための」建築を4Kカメラで撮影。建築に込めた安藤の想いと、自身がどのように「知的体力」を蓄えてきたのか、その歩みを伝える。
次世代を担う若者、子育て世代、日本の未来を考える人たちに、ANDOが告ぐ言葉とは——。
世界的建築家・安藤忠雄の「次世代への想い」に密着、4K映像で制作したドキュメンタリー番組。大学や専門学校には行かず独学で建築を学んだ安藤。のちに教授として東京大学に招かれるが、当時を振り返り、「生きることと偏差値は別」と語る。“世界のANDO”と呼ばれるようになった安藤は、意外にも幼稚園、小中学校など、多くの“子どものための施設”を作っている。根底には、日本の子どもたちの未来に対する憂慮がある。番組は、安藤がこれまで手掛けてきた「次世代のための」建築を4Kカメラで撮影。建築に込めた安藤の想いと、自身がどのように「知的体力」を蓄えてきたのか、その歩みを伝える。
次世代を担う若者、子育て世代、日本の未来を考える人たちに、ANDOが告ぐ言葉とは——。
SMG制作「レッド・ゾーン」概要
■現地放送日:2020年5月21日
■原題:人間世・紅区
■プロデューサー:FAN Shiguang
■ディレクター:XIE Yuhao
■撮影:KE Dingding ZHOU Shengle
■原題:人間世・紅区
■プロデューサー:FAN Shiguang
■ディレクター:XIE Yuhao
■撮影:KE Dingding ZHOU Shengle
■ストーリー
2020年2月、上海華山病院から医師と看護師の医療チームが武漢に派遣され、武漢東支病院の新型コロナウイルス感染症重症者の集中治療室、レッド・ゾーンを引き継いだ。
高齢男性患者は治療の結果、自力呼吸ができるまで回復したが、糖尿病を患う彼の右足はこの間に壊死状態に陥った。右足を切断しなければ毒素が体にまわりより重篤な状態になることは明らかだが、レッド・ゾーンには切断手術を行う設備がない。
高齢女性患者は感染したことで家族に迷惑をかけたとの思いから治療への意欲を失い、食事や看護を拒む。看護師は病床の女性と家族を電話でつないで励ますことで、治療への意欲を回復させようとする。
満床だったレッド・ゾーンの入院患者がすべて退院し派遣医療チームが撤収するまでの、武漢の新型コロナウイルス病棟最前線の記録。
2020年2月、上海華山病院から医師と看護師の医療チームが武漢に派遣され、武漢東支病院の新型コロナウイルス感染症重症者の集中治療室、レッド・ゾーンを引き継いだ。
高齢男性患者は治療の結果、自力呼吸ができるまで回復したが、糖尿病を患う彼の右足はこの間に壊死状態に陥った。右足を切断しなければ毒素が体にまわりより重篤な状態になることは明らかだが、レッド・ゾーンには切断手術を行う設備がない。
高齢女性患者は感染したことで家族に迷惑をかけたとの思いから治療への意欲を失い、食事や看護を拒む。看護師は病床の女性と家族を電話でつないで励ますことで、治療への意欲を回復させようとする。
満床だったレッド・ゾーンの入院患者がすべて退院し派遣医療チームが撤収するまでの、武漢の新型コロナウイルス病棟最前線の記録。
「カンテレドーガ」の視聴はこちらから
https://ktv-smart.jp/pc/
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