関西テレビが「SDGメディア・コンパクト」加盟

2021年2月1日(月)

当社は、2月1日、SDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)達成のための取り組みを推進するため、国連が世界の報道機関に協力を呼びかける「SDGメディア・コンパクト」に加盟しました。この加盟をきっかけに、当社はメディア企業として、SDGsの17の目標達成に向けた情報発信や、SDGsの課題解決に向けた取り組みを進めて参ります。
今後は、報道・情報番組やイベントなどを通じて、SDGsに関するテーマを積極的に取り上げ、社会課題解決に向けた情報発信を進めていきます。また、情報発信だけでなく、社内の各部門やグループ各社とも横断的な連携を図りながら、新たな展開を目指していきます。
社長コメント
「私たちのすべての業務はSDGsに結びつく可能性がある」
関西テレビ放送はこの様な思いを胸に、「SDGメディア・コンパクト」に署名を行いました。今回の加盟を機に、メディア企業としてコンテンツや様々な活動を通じて目標達成に向け情報発信を拡充して参ります。
また、2025年に開催される大阪・関西万博がSDGs達成の礎となることから、地元自治体や企業との連携を深めていきます。
代表取締役社長 羽牟正一
「SDGメディア・コンパクト」とは(国連広報センター プレスリリース2018年9月10日より抜粋)
「SDGメディア・コンパクト」は、国連がSDGsに対する認知向上に新たな弾みをつけるためのイニシアティブとして2018年9月に発足したもので、世界中の報道機関とエンターテインメント企業に対し、ゴールズ達成に向けた参画の拡大に協力するよう呼びかけています。
各国政府は一致団結してゴールズを定めたものの、政府だけでそれを達成することはできません。2030年までにSDGsを達成するためには、市民社会や企業、国際機関、個人など、その他の主体による協調行動も必要になります。メディアは、市民対話を盛り上げるとともに、持続可能な開発を支援し、ゴールズを達成するための方法に関する知識を深めるうえで、特に欠かせない役割を果たします。
参加する各報道機関は、それぞれの価値観やルール、方針を守りながら、国連との協議により、このメディア・コンパクトに基づくアクション方法を独自に定めることができます。「SDGメディア・コンパクト」は参加者(メディア)に特定のアクションを要求することはありませんが、参加機関はSDGsと関連のトピックについての参画や活動を拡大するという原則と、支援する活動の実施を約束することになります。