アジア最大級のコンテンツ見本市で カンテレ企画のクイズ番組フォーマットが入賞
2020年12月4日(金)
12月3日、シンガポールからオンライン開催されたアジア最大級のコンテンツ見本市、ATF(Asia TV Forum and Market)のペーパーフォーマットコンペティションで、カンテレが応募したクイズ番組企画「Quiz Go Round」がファイナリスト作品に選ばれました。
ペーパーフォーマットとは、海外への販売を目的として作られた番組企画で、まだどの国でも放送・制作がされていないものです。海外の放送局や制作会社が興味を持てば、フォーマットの販売や番組の共同制作などのビジネスにつながる可能性を持ちます。
コンペでは世界各国から集まった企画の中から5企画がファイナリストに選ばれました。欧州の大手制作会社幹部など業界内の専門家が審査員となり、企画の独自性や地域や文化を問わずどの国でも制作・放送ができるポテンシャルがあるか、テレビ放送だけでなくデジタルを取り込んだ仕掛けが盛り込まれているか、などの基準で審査されました。
カンテレが応募した「Quiz Go Round」は、世界でも人気の回転寿司(Sushi Go Round)をモチーフにしたクイズ番組のフォーマットです。ベルトコンベヤーを流れる四択クイズの選択肢を、参加者が制限時間内に見極め、正解だと思うものをつかみ取るという内容です。
審査員からは「回転寿司のベルトを模したセットは視覚的にインパクトがある。構成もよくできておりユニークな企画だ」と評価を得ました。
ペーパーフォーマットとは、海外への販売を目的として作られた番組企画で、まだどの国でも放送・制作がされていないものです。海外の放送局や制作会社が興味を持てば、フォーマットの販売や番組の共同制作などのビジネスにつながる可能性を持ちます。
コンペでは世界各国から集まった企画の中から5企画がファイナリストに選ばれました。欧州の大手制作会社幹部など業界内の専門家が審査員となり、企画の独自性や地域や文化を問わずどの国でも制作・放送ができるポテンシャルがあるか、テレビ放送だけでなくデジタルを取り込んだ仕掛けが盛り込まれているか、などの基準で審査されました。
カンテレが応募した「Quiz Go Round」は、世界でも人気の回転寿司(Sushi Go Round)をモチーフにしたクイズ番組のフォーマットです。ベルトコンベヤーを流れる四択クイズの選択肢を、参加者が制限時間内に見極め、正解だと思うものをつかみ取るという内容です。
審査員からは「回転寿司のベルトを模したセットは視覚的にインパクトがある。構成もよくできておりユニークな企画だ」と評価を得ました。
東京コンテンツ事業部次長(海外)佐藤一弘のコメント
「世界で売れるフォーマットを社内で企画募集したところ72本もの企画が集まった。ファイナリストに選ばれた企画は入社7年目と8年目の若手ディレクターによるもので、初めて海外市場にアピールする機会を持ち大いに刺激を受けていた。当社のフォーマットビジネスでは往年の名番組「パンチDEデート」がベトナムでヒットした実績があるが、今回の入賞を機に、アジア各国や北米、欧州にも当社フォーマットを広げていきたい」
ATF概要
ATF(Asia TV Forum and Market)
アジア最大級のコンテンツ見本市として毎年12月にシンガポールで開催。21回目の開催となる今年は、完全オンラインで実施。ATFペーパーフォーマットピッチのファイナリストにはカンテレのほか、インドネシア、フィリピン、シンガポールからの応募企画が選ばれ、最優秀賞はインドネシアの企画が受賞した。
アジア最大級のコンテンツ見本市として毎年12月にシンガポールで開催。21回目の開催となる今年は、完全オンラインで実施。ATFペーパーフォーマットピッチのファイナリストにはカンテレのほか、インドネシア、フィリピン、シンガポールからの応募企画が選ばれ、最優秀賞はインドネシアの企画が受賞した。