2019年 秋季社長記者会見
2019年11月12日(火)
2019年11月12日(火)「秋季社長記者会見」を開催しました。概要は以下の通りです。
中間決算
上期は連結、単体ともに「増収・増益」でした。
単体の上期「増収・増益」は3年ぶりです。主軸事業の放送分野は、スポット市況の低迷により不振が続きましたが、放送以外の「事業イベント」「動画配信」等が拡大しました。
2020年3月期第2四半期業績の詳細は以下の通りです。
単体の上期「増収・増益」は3年ぶりです。主軸事業の放送分野は、スポット市況の低迷により不振が続きましたが、放送以外の「事業イベント」「動画配信」等が拡大しました。
2020年3月期第2四半期業績の詳細は以下の通りです。
2020年3月期第2四半期連結業績資料
1. 連結経営成績 | (単位:百万円未満切捨) |
前期 | 当期 | 前期比増減 | ||
売上高 | 29,275 | 30,658 | 1,382 | 4.7% |
(営業費用) | (29,124) | (30,357) | 1,233 | 4.2% |
営業利益 | 151 | 300 | 148 | 98.1% |
経常利益 | 549 | 663 | 113 | 20.7% |
税金等調整前四半期純利益 | 548 | 2,307 | 1,758 | 320.3% |
四半期純利益 | 370 | 1,563 | 1,192 | 321.8% |
親会社株主に帰属する四半期純利益 | 370 | 1,563 | 1,192 | 321.8% |
2020年3月期第2四半期業績資料(単体)
1. 経営成績 | (単位:百万円未満切捨) |
前期 | 当期 | 前期比増減 | ||
売上高 | 27,192 | 28,283 | 1,091 | 4.0% |
(営業費用) | (27,257) | (28,256) | 999 | 3.7% |
営業利益(△は営業損失) | △65 | 26 | 91 | - |
経常利益 | 466 | 545 | 79 | 17.1% |
特別利益 | - | 1,691 | 1,691 | - |
特別損失 | 0 | 0 | 0 | 70.0% |
税引前四半期純利益 | 465 | 2,235 | 1,770 | 380.2% |
四半期純利益 | 356 | 1,580 | 1,224 | 343.8% |
2. 売上高内訳 | (単位:百万円未満切捨) |
前期 | 当期 |
前期比増減 | |||||
売上高 | 27,192 | 28,283 | 1,091 | 4.0% | |||
放送事業収入 | 26,645 | 27,771 | 1,125 | 4.2% | |||
放送収入 | 23,289 | 23,098 | △190 | △0.8% | |||
タイム収入 | 7,518 | 7,701 | 183 | 2.4% | |||
スポット放送料 | 15,771 | 15,397 | △373 | △2.4% | |||
その他放送事業収入 | 3,356 | 4,672 | 1,315 | 39.2% | |||
その他の事業収入 | 546 | 512 | △34 | △6.3% |
編成状況
10月改編テーマは「自社制作ネット番組の強化」と「土日デイタイムのタテ流れの改善」の2点を掲げています。火曜22時で「華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!」をスタートさせました。
火曜ドラマは、「結婚できない男」から13年を経た続編として、「まだ結婚できない男」を放送しています。視聴率も堅調で、初回のキャッチアップ再生回数も当社ドラマとしては歴代1位、TVerの再生数ランキングでもトップに立つなど、好調に推移しています。
単発では、11/1(金)19時から放送の「上沼恵美子×坂上忍の東西べしゃり歌合戦」を、フジテレビと共同制作し、関西地区で17.7%の視聴率を記録しました。フジテレビとの共同制作については、今後も前向きに協議を進めていきたいと考えています。
ローカル番組は、ゴールデン、プライムタイムの「ちゃちゃ入れマンデー」が9月17日に16.4%の番組ベストを記録、「やすとも・友近のキメツケ!」も二桁前後、「快傑えみちゃんねる」は11月8日の放送で松本人志さんをゲストに迎え、18.1%を記録するなど、いずれも堅調です。
全日帯では「よ~いドン!」が137週連続(11月1週まで)で占拠率30%を超えています。このスペシャルイベントとして「よ~いドン!歌謡祭」を11月15日(金)に開催します。年内一杯での引退を表明されている森昌子さんも出演され、「越冬つばめ」の作曲家でもある、番組司会者の円広志さんとのコラボレーションも行います。この模様は「土曜日もよ~いドン!」で11月23日に放送予定です。土曜日放送の「おかべろ」は、11月30日に大阪から2時間半の生放送を行います。
火曜ドラマは、「結婚できない男」から13年を経た続編として、「まだ結婚できない男」を放送しています。視聴率も堅調で、初回のキャッチアップ再生回数も当社ドラマとしては歴代1位、TVerの再生数ランキングでもトップに立つなど、好調に推移しています。
単発では、11/1(金)19時から放送の「上沼恵美子×坂上忍の東西べしゃり歌合戦」を、フジテレビと共同制作し、関西地区で17.7%の視聴率を記録しました。フジテレビとの共同制作については、今後も前向きに協議を進めていきたいと考えています。
ローカル番組は、ゴールデン、プライムタイムの「ちゃちゃ入れマンデー」が9月17日に16.4%の番組ベストを記録、「やすとも・友近のキメツケ!」も二桁前後、「快傑えみちゃんねる」は11月8日の放送で松本人志さんをゲストに迎え、18.1%を記録するなど、いずれも堅調です。
全日帯では「よ~いドン!」が137週連続(11月1週まで)で占拠率30%を超えています。このスペシャルイベントとして「よ~いドン!歌謡祭」を11月15日(金)に開催します。年内一杯での引退を表明されている森昌子さんも出演され、「越冬つばめ」の作曲家でもある、番組司会者の円広志さんとのコラボレーションも行います。この模様は「土曜日もよ~いドン!」で11月23日に放送予定です。土曜日放送の「おかべろ」は、11月30日に大阪から2時間半の生放送を行います。
報道
「報道ランナー」の上期視聴率は、前年上期の在阪4位から、17時台(1部)が在阪3位に、18時台ローカル(2部)が2位に上昇し、視聴者に浸透してきた手応えを感じています。
ここ数年、日本のいたるところで大きな災害が続いていますが、防災、減災につなげるために、ライフラインとしての役割を充分認識し、災害報道にあたっていきたいと思います。来年1月17日、阪神・淡路大震災の発生から25年を迎えます。例年、1月17日前後に震災や防災に関する番組を放送しておりますが、来年も放送に向けて準備しています。
ここ数年、日本のいたるところで大きな災害が続いていますが、防災、減災につなげるために、ライフラインとしての役割を充分認識し、災害報道にあたっていきたいと思います。来年1月17日、阪神・淡路大震災の発生から25年を迎えます。例年、1月17日前後に震災や防災に関する番組を放送しておりますが、来年も放送に向けて準備しています。
事業
兵動大樹×桂吉弥「はい!丸尾不動産です。~本日、家に化けて出ます~」は、当社事業部の社員が演出を担当、オムニバスドラマとして放送した「大阪環状線」を舞台化(大阪松竹座12/13(金)~25(水))し、当社プロデューサーが演出を担当します。
コンテンツビジネス関連
配信事業社、衛星放送事業者との協業では、ソニーピクチャーズとドラマ「銀座黒猫物語」を制作、U-NEXTとの『「このミステリーはすごい!」大賞ドラマシリーズ』は、10月24日からシリーズ第3弾「死亡フラグが立ちました!」を放送中です。
映画では、単独幹事作品として『mellow』(メロウ) を制作、来年1月17日から公開致します。
『総務省放送コンテンツ海外展開強化事業(連携型)』として、かつての人気番組「走れ!ガリバーくん」のベトナム版を当社、新潟総合テレビ、鹿児島テレビの3社とベトナム国営放送局(VOV)で共同制作、9月28日からベトナムで放送がスタートしました。インターネットにも同時配信され、世界中で視聴が可能です。
映画では、単独幹事作品として『mellow』(メロウ) を制作、来年1月17日から公開致します。
『総務省放送コンテンツ海外展開強化事業(連携型)』として、かつての人気番組「走れ!ガリバーくん」のベトナム版を当社、新潟総合テレビ、鹿児島テレビの3社とベトナム国営放送局(VOV)で共同制作、9月28日からベトナムで放送がスタートしました。インターネットにも同時配信され、世界中で視聴が可能です。
技術関連
4K8K制作の取組みとして、昨年、開局60周年記念ドラマとして制作、放送した「なめとんか やしきたかじん誕生物語」が、日本映画テレビ技術協会・映像技術賞の音声部門賞を受賞しました。8K/HDRショートフィルム「ThreeTrees」を、Inter Bee2019(幕張メッセ・11/13(水)-15(金))にて上映いたします。
その他
4月6日、5月18日放送の「胸いっぱいサミット!」に関し、BPO放送倫理検証委員会にて「審議入り」との判断がなされました。当社は審議対象になったことを重く受け止めており、真摯に対応をすると共に、様々な対策に着手しています。
コンプライアンス体制を確立しながら、視聴者の皆様に楽しんでいただける番組作りに取り組んでいます。
コンプライアンス体制を確立しながら、視聴者の皆様に楽しんでいただける番組作りに取り組んでいます。
(視聴率、占拠率は、ビデオリサーチ社調べ)