当社のニュース内特集が、関西写真記者協会の報道展「テレビ・ニュース映画の部」の「協会賞」と、「スポーツ部門 銀賞」を受賞

2017年11月30日(木)

関西写真記者協会は、優れた報道写真・映像に贈られる2017年度報道展の協会賞と各部門賞を発表し、「テレビ・ニュース映画の部」の「協会賞」に平田周次カメラマン(ウエストワン)が撮影した『虐待を学ぶ高校生』(2016年11月16日放送)が選ばれました。
また、「スポーツ部門・銀賞」には粟村文彦カメラマン(報道映像部)が撮影した『東京パラで金メダルを!盲目のランナーの挑戦』が選ばれました。

受賞作品・詳細

『協会賞』
【タイトル】
『虐待を学ぶ高校生』(2016年11月16日放送)

【撮影】
平田周次(ウエストワン)

【内容】
大阪府立松原高校では、国籍や障がいなど様々な背景をもった生徒が学んでいます。
3年生になると全ての生徒が取り組む「課題研究」。得意分野から好きなことまで、テーマは時に、「自分の抱える問題」に踏み込んでいくこともあります。加桜さんの課題は「子供の虐待問題」。幼かった頃の辛い記憶に向き合い、「答えのない問いへの挑戦」に挑みます。加桜さんが大切に思っている母、信頼を寄せる先生や生徒と語り合うことで、加桜さんに「夢」ができました。もがき苦しみながらも何かを変えようと、少しでも前に進もうとする加桜さんと先生の姿を見つめた作品です。
『スポーツ部門 銀賞』
【タイトル】
『東京パラで金メダルを!盲目のランナーの挑戦』(2017年9月27日放送)

【撮影】
粟村文彦(報道映像部)

【内容】
2歳で全盲となりながらも懸命に夢に向かって努力するランナーの谷口さん。視覚障害者のマラソンでは、練習や試合で伴走を努める人の存在が欠かせない。しかし、こうしたトップランナーの伴走を務められる人は少ない。そこで谷口さんの伴走者に手を挙げた松垣さん。箱根駅伝も走った日本有数のトップランナーだ。輪にしたロープをランナー、伴走者とも握り合い、呼吸を一つにして走る。この二人をつなぐロープを「絆」とも呼ぶ。
東京パラリンピックという最高の舞台に向けて走り出す二人の「絆」に焦点を当てた作品です。

2017年度報道展 開催情報

【神戸展】
さんちかホール
12月14日(木)~12月19日(火)

【大阪展】
阪神梅田本店8F催事
12月20日(水)~12月26日(火)