カンテレの新技術が第43回 放送文化基金賞
個人・グループ部門[放送技術]を受賞!
2017年6月8日(木)
公益財団法人 放送文化基金が主催する第43回 放送文化基金賞において、関西テレビが開発した報道・スポーツ分野の新技術が
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個人・グループ部門[放送技術]を受賞しました。
なお、関西テレビは同技術の開発で一般社団法人映像情報メディア学会技術振興賞(現場運用部門)も受賞しています。
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個人・グループ部門[放送技術]を受賞しました。
なお、関西テレビは同技術の開発で一般社団法人映像情報メディア学会技術振興賞(現場運用部門)も受賞しています。
※【個人・グループ部門 [放送技術]】
放送に関連する技術の研究・開発、あるいは放送現場での工夫・考案で効果を上げた技術により、おおむね過去1年間に顕著な業績を残した個人またはグループを対象としている。
放送に関連する技術の研究・開発、あるいは放送現場での工夫・考案で効果を上げた技術により、おおむね過去1年間に顕著な業績を残した個人またはグループを対象としている。
【業績名】
「アーカイブ統合型ニュース制作システム~プロキシ編集プラットフォームの開発」
【受賞者】
プロキシ編集プラットフォーム開発グループ代表 技術推進部(兼)報道映像部 小池 中
グループメンバー 報道映像部 稲本 謙三、野上 隆司、片野 正徳、藤澤 照忠(NEC)、上田 宏一(NEC)
【業績内容・選考理由】
ニュース番組の制作において時間を経た映像素材(アーカイブ素材)は経済性の観点から直接編集ができないアーカイブエリアに置くため、編集を始めるまでに時間を要した。本装置は、全素材の低解像度映像(プロキシ)を常時編集可能なエリアに置き、まずプロキシで編集を開始、元の映像(ハイレゾ)が取り込まれ次第、自動的に元の映像に置き変わるもので、編集時間の大幅な短縮が可能となった。経済性を保ちつつニュース番組の速報性の向上を実現できたことは評価できる。
「アーカイブ統合型ニュース制作システム~プロキシ編集プラットフォームの開発」
【受賞者】
プロキシ編集プラットフォーム開発グループ代表 技術推進部(兼)報道映像部 小池 中
グループメンバー 報道映像部 稲本 謙三、野上 隆司、片野 正徳、藤澤 照忠(NEC)、上田 宏一(NEC)
【業績内容・選考理由】
ニュース番組の制作において時間を経た映像素材(アーカイブ素材)は経済性の観点から直接編集ができないアーカイブエリアに置くため、編集を始めるまでに時間を要した。本装置は、全素材の低解像度映像(プロキシ)を常時編集可能なエリアに置き、まずプロキシで編集を開始、元の映像(ハイレゾ)が取り込まれ次第、自動的に元の映像に置き変わるもので、編集時間の大幅な短縮が可能となった。経済性を保ちつつニュース番組の速報性の向上を実現できたことは評価できる。
写真左:プロキシ編集プラットフォームを使用した編集作業の様子
写真右:最大200万時間のアーカイブ素材を保存可能なテープライブラリーシステムの外観
写真右:最大200万時間のアーカイブ素材を保存可能なテープライブラリーシステムの外観