ザ・ドキュメント 『兄と弟 ~満州 おもいでの河へ~』が、第24回坂田記念ジャーナリズム賞を受賞

2017年3月27日(月)

関西を拠点にした優れた報道活動に贈られる、第24回坂田記念ジャーナリズム賞の第2部門(国際交流・国際貢献報道)に当社が制作・放送したザ・ドキュメント「兄と弟~満州 おもいでの河へ~」が選ばれました。表彰式は3月27日(月)クラブ関西にて行われました。

受賞作品詳細

タイトル
放送日時
2016年11月22日(火) 深夜2:10~3:20
番組内容
黒田一家は太平洋戦争が終わる一年前に、満蒙開拓団の一員として京都から中国東北部(当時の満州国)に渡り、父が現地で徴兵される。残された家族が敗戦後、たどり着いた先は難民収容所だった。幼い兄弟はそこで生き別れた。弟は中国人に引き取られ、母親の死後、兄は戦争孤児となった。兄は帰国できたものの、弟は48歳で「中国残留孤児」として帰国した。祖国日本は、帰国後の世話など家族に多くの負担をかけ、家族の関係まで壊してしまう。兄は再会を熱望した弟との関係が疎遠になっていることを哀しく思っていた。仲良くなりたいのに、文化や背景の違いなどで起きてしまう擦れ違い。
番組情報
【語り】
藤田千代美(関西芸術座)

【撮影】
登島努(カンテレ)

【助手】
平田哲士(エキスプレス)

【編集】
野上隆司(カンテレ)

【企画】
吉川浩也(ウエストワン)、山下奏平(カンテレ)

【MA】
山岡正明(東通)

【効果】
西原長治(テレコープ)

【題字】
櫻井洸太(タイトルエイト)

【ディレクター】
柴谷真理子(カンテレ)

【プロデューサー】
兼井孝之(カンテレ)
受賞理由
満蒙開拓団の一員として旧満州に渡ったが、日本の敗戦で兄は帰国、弟は中国で生活を続け、その後中国残留日本人孤児として帰国したものの言葉や文化の違いから心を閉ざす。この兄弟の姿を克明に描き、視聴者の深い感動を呼びました。これはジャーナリズム振興に貢献する優れた活動として顕彰に値します。