ドキュメンタリー『3人のヤマトナデシコ~ただ勝利のためでなく~』
のカメラマンが日本映画撮影監督協会 「JSC 賞」を受賞

2016年12月19日(月)

カンテレ初のHDR作品として撮影・制作された4Kドキュメンタリー『3人のヤマトナデシコ~ただ勝利のためでなく~』の撮影を担当した樋口耕平カメラマン(当社報道映像部)が日本映画撮影監督協会(J.S.C)の第25回「JSC賞」(劇場用映画以外が対象)を受賞しました。JSC賞を関西からの出品作(撮影者)が受賞するのは初めてです。
授賞式は2017年1月4日(水)東京・京王プラザホテルで開催されます。

<受賞理由>
報道の現場での経験をベースに 4K HDR にチャレンジし、また様々なデジタルカメラをカットによって使いこなすなど、技術者として挑戦している姿勢が感じられる。その成果が、気持ち良く魅力的な映像に表れている。

※HDR(High Dynamic Range)…映像の輝度幅(ダイナミックレンジ)を拡大する今注目の映像新技術

作品詳細

タイトル
「3人のヤマトナデシコ~ただ勝利のためでなく~」
番組内容
葛藤する空手世界女王、走り続けるBMXの先駆者、文武両道の知性派サーファー。三者三様のひたむきな姿を、様々な4Kカメラを駆使した多彩な映像で描くスポーツドキュメンタリー。これまで描写が難しかった明暗差や輝きなどを質感高く伝える次世代映像技術・HDRのコンテンツとして制作された。40分。
地上波
2016年3月26日(土) 深夜2:30~3:07に短縮版を放送
配信
ひかりTV、スカパー!、NETFLIX(HDR対応はひかりTVのみ)

番組情報

【出演】
清水希容(空手) 飯端美樹(BMX) 武知実波(サーフィン)

【ディレクター・撮影】
樋口耕平(カンテレ)

【グレーディング・編集】
矢野数馬(カンテレ)

【プロデューサー】
兼井孝之(カンテレ)
日本映画撮影監督協会(J.S.C)
全国の映画やCMのカメラマンらで作る日本で唯一の撮影職能団体。JSC賞は1992年に制定され、劇場用以外の短編映画、ドキュメンタリー、PR等で、その年最も優れた撮影者に与えられる。
「3人のヤマトナデシコ」番組公式サイトはこちら
https://www.ktv.jp/yamatonadeshiko/