平成27年3月期決算について
2015年5月27日(水)
1. 連結 経営成績
(単位:百万円未満切捨)
前期 | 当期 | 前期比増減 | ||
売上高 | 65,255 | 64,960 | △294 | △0.5% |
(営業費用) | (61,925) | (62,016) | (90) | (0.1%) |
営業利益 | 3,329 | 2,944 | △385 | △11.6% |
経常利益 | 4,155 | 3,639 | △516 | △12.4% |
税金等調整前当期純利益 | 3,921 | 3,620 | △301 | △7.7% |
少数株主損益調整前 当期純利益 |
2,318 | 1,575 | △742 | △32.0% |
当期純利益 | 2,317 | 1,573 | △743 | △32.1% |
2. 単体 経営成績
(単位:百万円未満切捨)
前期 | 当期 | 前期比増減 | ||
売上高 | 60,650 | 60,396 | △254 | △0.4% |
(営業費用) | (57,697) | (57,859) | (161) | 0.3% |
営業利益 | 2,952 | 2,537 | △415 | △14.1% |
経常利益 | 3,915 | 3,342 | △573 | △14.6% |
特別利益 | - | 61 | 61 | - |
特別損失 | 49 | 55 | 6 | 13.4% |
税引前当期純利益 | 3,866 | 3,348 | △517 | △13.4% |
当期純利益 | 2,367 | 1,473 | △893 | △37.8% |
3. 単体 売上高内訳
(単位:百万円未満切捨)
前期 | 当期 |
前期比増減 | |||||
売上高 | 60,650 | 60,396 | △254 | △0.4% | |||
放送事業収入 | 59,610 | 59,334 | △275 | △0.5% | |||
放送収入 | 53,726 | 53,094 | △631 | △1.2% | |||
タイム収入 | 17,541 | 17,516 | △24 | △0.1% | |||
スポット放送料 | 36,184 | 35,577 | △607 | △1.7% | |||
その他放送事業収入 | 5,884 | 6,240 | 356 | 6.1% | |||
その他の事業収入 | 1,040 | 1,061 | 21 | 2.1% |
連結業績
視聴率低下の影響を受けて当社の「放送収入」が減少、「その他放送事業収入」が健闘したものの、当社は減益を余儀なくされました。子会社のうち、スポーツクラブ・駐車場事業を営む(株)関西テレビライフ、技術制作会社である(株)ウエストワンなどは増収・増益で連結業績に貢献いたしましたが、当社個別の減収・減益の影響が大きいため、連結でも減収・減益となりました。
個別業績
放送収入のうち、タイム収入ではローカルタイムが前年を上回ったものの、ネットタイムは値下がり傾向に歯止めがかからず前年割れとなりました。スポット収入は上期は前年をクリアしましたが、下期は視聴率低下の影響などから大きく前年割れし、通期でも前年を下回りました。その他放送事業収入では、国内及び海外での番組販売が好調だったほか、動画配信やグッズ販売なども前年を上回りましたが、放送収入の落ち込みをカバーするには至りませんでした。営業費用は番組制作費などの増加で前期を上回りました。以上のことから、減収減益となりました。
平成28年3月期個別業績見込み
上期の放送収入は、ネット新番組のスタートによる増収に加え、ローカルタイム収入、スポット収入の堅調な推移により、前年実績をクリアする見込みです。下期は、ローカルタイム及びスポットはほぼ前年並みの見込みですが、ネットタイムの増収により全体では前年を上回り、通期でも前年を越えると予想しています。また、その他放送事業収入は、ほぼ前年並みの見込みです。
営業費用はネット新番組や午後帯の強化などによる制作費の増加や、放送収入と連動した代理店手数料の増加、設備関係費用の増加などから、前年実績を上回るとみています。
以上から、通期では売上高616億円、営業利益27億円と増収増益の見込みです。
<PDFファイル:平成27年度3月期 決算概要資料(37KB) 参照>
営業費用はネット新番組や午後帯の強化などによる制作費の増加や、放送収入と連動した代理店手数料の増加、設備関係費用の増加などから、前年実績を上回るとみています。
以上から、通期では売上高616億円、営業利益27億円と増収増益の見込みです。
<PDFファイル:平成27年度3月期 決算概要資料(37KB) 参照>
役員人事
代表取締役会長 | 横田 雅文 | (重任) | |
代表取締役社長 | 福井 澄郎 | (重任) | |
専務取締役 | 堤田 泰夫 | 社長補佐、コンプライアンス、内部監査担当、CSR推進局・報道局担当 | (重任) |
常務取締役 | 宮前 周司 | コンテンツビジネス局・編成局・制作局・東京コンテンツセンター担当 | (重任) |
常務取締役 | 宮川 慶一 | 社長室・経営管理局担当 | (重任) |
常務取締役 | 飯森 睦尚 | 営業統括、事業局・スポーツ局担当 | (重任) |
取締役 | 西岡 和広 | 制作技術局・放送技術局担当 | (重任) |
取締役 | 寺村 明之 | 東京支社担当(支社長委嘱) | (重任) |
取締役 | 谷口 泰規 | 総務局担当(局長委嘱) | (重任) |
取締役 | 日枝 久 | (株)フジ・メディア・ホールディングス 代表取締役会長 | (重任) |
取締役 | 土肥 孝治 | 弁護士 | (重任) |
取締役 | 嘉納 修治 | (株)フジ・メディア・ホールディングス 代表取締役社長 就任予定 | (重任) |
取締役 | 熊坂 隆光 | (株)産業経済新聞社 代表取締役社長 | (重任) |
取締役 | 島谷 能成 | 東宝(株) 代表取締役社長 | (重任) |
取締役 | 角 和夫 | 阪急阪神ホールディングス(株) 代表取締役社長 | (重任) |
常勤監査役 | 市橋 良一 | ||
常勤監査役 | 別本 恒夫 | ||
監査役 | 近藤 宏 | ||
監査役 | 梅本 弘 | 弁護士 |
以上