4月18日（火）に初回放送を迎える火ドラ★イレブン『ホスト相続しちゃいました』の制作発表が7日、東京・新宿の花園神社で行われ、桜井ユキ、三浦翔平、八木勇征（FANTASTICS）、志田彩良、宮世琉弥、鈴木ゆうかの6人が登壇した。

会見冒頭、主演の桜井が「背筋の伸びるいい緊張感を持って、皆様に楽しんでいただけるドラマをお届けできるように、日々みんなで試行錯誤しながらドラマを撮り進めております」と挨拶。自身が演じる会社員・久美子について、「年齢が私とさほど変わらないんですが、年を重ねるにつれて、日々の選択の中で前向きな選択をすることって厳しいと思うんです。そんな中で久美子の行動は、私自身勇気づけられることがあります」と共感した。ドラマの見どころについては、初回から描かれている「シャンパンコール」のシーンを挙げて、「ホストクラブに見学に行かせていただいたんですが、（本家と）引けを取らないくらい迫力があります」と力説した。

“推しホスト”を聞かれると、歌舞伎町のホストクラブ「MAJEST」3幹部の一人で三浦が演じる直樹を指名し、「そっとサポートする包容力。疲れたときには直樹に会いにお店に行きたいです」と理由を説明。その三浦はこの作品について「個性的なキャラクターがたくさん登場するところも見どころ。それぞれの考え方が出てくるシーンも多々ありますので、テレビの前の人たちも一緒に悩んでもらえるドラマになっています」とコメント。推しのホストについては「今後出て来る“伝説のホスト”」と答え、「新人なのに態度がデカくて、あんなにいいホストはいない」と推薦。

撮影現場の雰囲気については、桜井が「ほんとに仲が良くて」と、スマートフォンにつけるアクセサリーの話をし始めると、全員が「あー（笑）！」と笑顔に。共演者で黒服のナッシーを演じる坂口涼太郎がつけていたスマホスタンドをほかの共演者たちも一斉にネット注文し、お揃いでつけているという話で盛り上がる。そんな中、「三浦さんだけが頑なにつけてくれない」と桜井らがこぼすと、三浦は「心揺れた時期もありました。でもつけないと決めたので、絶対につけません」と宣言。しかし、「いつかドラマの公式インスタグラムに結果が出るかも」と、気持ちの揺れも見せた。

その後も仲良しエピソードは続き、八木が「ラーメンが好きで、（食べた）翌日の撮影現場でユキさんに写真を見せて“グルメマウント”を取っています」と言うと、桜井が「先日、横浜・中華街に行ったので、これだ！と思ってマウントを取り返しました」と対抗したり、志田が「三浦さんが水平思考クイズを出してくださる」と言うと、三浦が「いっぱい問題おさらいしておきます」と答えるなど、和気あいあい。鈴木が「差し入れが来るとシャンパンコールが始まる」と言った際には、八木が「僕できますよ」と、コールで「直樹さんからー差し入れいただきましたー！！」と声を張り上げ、すかさず宮世が「よいしょー！」と合いの手を入れる場面も。

また、ドラマのタイトルにかけた「『最近○○しちゃいました』を教えてください」という質問には、桜井が「夏服を全部処分しちゃいました」という衝撃の告白をし、全員が「えー！！」とビックリ。三浦は、「八木勇征とデートしちゃいました」と、撮影の合間に歌舞伎町でカレーランチをしたことや、八木の大食いぶりについて茶目っ気たっぷりにトーク。宮世の「きのう寝落ちしちゃいました」という告白に対しては、三浦が「かわいいなあ」「コーヒー飲めるの？」など、宮世が演じる子犬系キャラそのままにイジり、全員が笑ってしまうなど、終始笑顔のあふれる会見となった。

そして、会見の終盤には、ドラマの主題歌を9人組の男性ユニット『超特急』が務めることが発表され、『超特急』によるVTRコメントを披露。メンバーたちから「新体制になって初めての主題歌なので、ドラマをすごく楽しみにしています！」「新社会人、新生活が始まる人に背中を押す応援ソングになっています」といった言葉が寄せられた。
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最後に、出演者を代表して桜井から「いろんなキャストが出て来て、それぞれの人生があって、いろんなことにもがいていて。でも、その姿にどこか勇気づけられる部分がたくさんあって、それを見ながら周りも成長していくという、得ることがたくさんあるドラマだと思っています」とドラマの魅力を改めてアピール。「久美子自体もたくさんのことを学んで、周りの方たちと一緒に成長していく物語がスタートしますで、ぜひ見届けていただけたら」と呼びかけた。