開催内容
1954年のデビュー以来、漫画とアニメの両分野で世界を魅了し続けた巨匠・松本零士。代表作の『銀河鉄道999』 や 『宇宙海賊キャプテンハーロック』 などは海外でも熱狂的な支持を集め、フランスの藝術文化勲章(シュヴァリエ)も受章しています。その壮大な世界観は今もなお色褪せることはありません。
本展では、デビュー前の初期作品から、出世作 『男おいどん』 などの代表作の原画をはじめとする、初公開資料など300点以上を一挙公開。アート、テクニック、ストーリーテラーなど多面的な視点から、その唯一無二の表現力に迫ります。70年を超える創作活動を通じて松本零士が未来へ託したメッセージと、その作家哲学を紐解く、ファン必見の展覧会です。
見どころ
■デビュー前の作品から代表作まで、創作の旅路を辿る
初期作品から出世作『男おいどん』、代表作『銀河鉄道999』『宇宙海賊キャプテンハーロック』などの原画ほか、アニメブームの中で果たした仕事を網羅的に紹介します。
1971年9月26日号/No.40(講談社)
©松本零士/零時社
1977年7月28日号(秋田書店)
©松本零士/零時社
■『銀河鉄道999』は、第一話ほか多数の原画と初公開の“最終原稿”を展示
メーテルとの出会いそして出発(たびだち)、印象深いレントゲンのシーンの原画のほか、現在確認されている限り最後の”初公開原稿”を展示します。
■貴重な原画や資料、仕事道具、思い出の品々を一挙公開
松本零士が創作活動に使用した様々な道具や資料など、作画机周辺に遺されていた身のまわり品も展示します。
■松本零士ならではの表現に注目し、色彩と筆致を堪能できる原画を展示
松本零士らしさとは何か。独特な宇宙の描き方、細部までこだわったメカの圧倒的な描写、象徴的な女性キャラクターの表現、大胆なコマ割りやレタリングの妙など、松本零士ならではの表現の秘密に原画で迫ります。
1970年6月30日号(日本文芸社)
©松本零士/零時社
■一枚絵として見応えのあるカラー原画の数々
漫画原稿の域を超え、世界から芸術的評価を受ける松本零士の一枚絵の彩色原稿を展示します。
1978年(少年画報社)
©松本零士/零時社
1974年11月号(秋田書店)
©松本零士/零時社
プロフィール
松本零士 プロフィール
1938年福岡県久留米市生まれ。15歳でデビューし、少女漫画、青年漫画を経て少年誌へ。1970年代に多くの作品がアニメ化されSF漫画・アニメブームの火付け役となる。代表作『銀河鉄道999』『男おいどん』他。2023年死去。
開催スケジュール
日程
2027年7月31日(土)~9月26日(日)
開館時間:火水木金10:00~20:00
月土日祝10:00~18:00 ※入場は閉館の30分前まで
会場
あべのハルカス美術館
- 主催
- あべのハルカス美術館 / 東映 / 関西テレビ放送 / 京都新聞 / 神戸新聞社
- 特別協力
- 零時社
- 協力
- 三映印刷
- 企画制作
- 東映 / 東映アニメーション
- 監修
- 表 智之(北九州市漫画ミュージアム)
お問い合わせ
あべのハルカス美術館
06-4399-9050(10:00~17:00)