出演者

【コメンテーター】
わかぎゑふ 劇作家・脚本家
飯田 豊 立命館大学産業社会学部教授

【司会・進行】
関 純子(関西テレビアナウンサー)
林 弘典(関西テレビアナウンサー)

【ゲスト】
河西 秀幸 関西テレビ東京制作部

【VTR出演】
佐野 亜裕美 関西テレビ東京制作部
わかぎゑふ 劇作家・演出家、飯田 豊 立命館大学産業社会学部教授、関 純子、林 弘典

番組紹介

『カンテレ通信』では関西テレビの番組や社としての取り組みについて、より多くの、より掘り下げた情報を提供し、視聴者の皆様の声に耳を傾けて、さらに身近な放送局となれるよう取り組んで参ります。

2026年6月21日(日)

ご意見ピックアップ

関西テレビに寄せられたご意見に答える『ご意見ピックアップ』のコーナーは、「男子児童の敬称は“くん”で統一しては」と「障“害”との表記は失礼」の二つのご意見にお答えします。

『カンテレ通信』では皆様からのご意見をお待ちしています。番組でご意見が採用された方には、月曜日よる10時から放送しているドラマ『銀河の一票』などの、カンテレ特製グッズを差し上げます。

『newsランナー』 (電話/女性)

  • 京都府南丹市の男児殺害事件で、被害者の児童を「さん」と言ったり、「くん」と言ったりするのですか?今のご時世だから男女関係なく「さん」にしているのでしょうか?「くん」で統一した方がいいと思います。

  • 報道センターの回答

    FNN(フジニュースネットワーク)では、小学生の敬称は原則として「さん」を用いています。今回の放送でも、関西テレビでは一貫して「さん」でお伝えしていました。かつては性別によって「くん」と「さん」を使い分けることが一般的でしたが、近年では学校現場でも男女を問わず「さん」で呼ぶ動きが広がっています。こうした社会的変化を踏まえ、FNNでは去年の用語統一で小学生の敬称は「さん」を基本とすることとしました。一方で、「くん」や「ちゃん」の使用も可能としています。今後も時代の変化を踏まえた表現に努めてまいります。

  • コメンテーターから

    飯田豊さん
    社会的変化というお話がありましたけど、いま、性の多様性という観点からは、「さん」に統一するのが時代の流れかなと思います。僕も大学では最近、授業中は「さん」で統一するのですが、よく知っている学生に対しては、教室の外であれば「くん」を使うこともありますし、学校現場で実際、そういう使い分けをされている先生は多いんじゃないかなと思います。「さん」で統一するというのが基本で、文脈に応じてニュアンスの違いを尊重するというのが、現実的な落としどころではないかなと思います。

    わかぎゑふさん
    私も、ジェンダーフリーの視点から考えても「さん」で統一していくのが、一番いいんじゃないかなと思います。一人称とかも、「ぼく」と「わたし」っていうのも、やっぱりそこで「分けられちゃう」っていうのじゃなくて、何か統一の方向があればいいなと思っています。

『newsランナー』(メール/30代/女性)

  • 障がい者雇用のテロップが、「障害者」となっていました。「障がい」のがいは、(石:いしへん)の「碍」を使います。(ウ:うかんむり)の「害」は、障碍がある方に対して失礼になります。

  • 報道センターの回答

    今回の放送では、国が定める「障害者雇用制度」をテーマにしていたため、法律や公的文書で用いられている表記に合わせて「障害者」と表示しました。また、ご指摘のあった(石:いしへん)の「碍」の字は常用漢字ではないため、FNNでは放送上、「障害者」または ひらがなの「障がい者」という表記を用いています。一方で、「害」という文字が、当事者の方やご家族にとって、心情的な負担に感じられる場合があるというご意見もあり、表現には配慮すべき点があると考えています。今後はテーマや文脈に応じて、より適切な表現を心がけてまいります。

  • コメンテーターから

    わかぎゑふさん
    そうですね、より適切な表現を心がけるっていうことから考えたら、私はいま一番いいのは、ひらがな表記が一番いいんじゃないかなと考えているひとりなんですけど。

    飯田豊さん
    いわゆる「障害者」については、最近は「社会モデル」という考え方が広がっています。障害を「個人の心身に起因する問題」として捉えるのが「医学モデル」で、それに対して、日常生活を送るうえで「社会の側に問題がある」と考えるのが「社会モデル」です。たとえば車椅子の方が移動に困るのは、施設のほうに障害(バリア)があると捉える。そういう困りごとを日常的に抱えている方を「障害者」と呼ぶのであれば、漢字で表記することの抵抗も比較的少ないでしょうけど、こういう解釈自体がまだそれほど知られていないので、メディアを通じて理解が広がっていくといいなと思っています。

カンテレEYE

関西テレビの番組やイベント、さらには社会貢献への取り組みなどを題材に、メディア企業として、どのようなメッセージを発信し、視聴者はそれらをどう読み解き、付き合っていくべきなのかについての情報を提供する『カンテレEYE』のコーナー。今回は、民間放送連盟賞で3年連続最優秀賞に選ばれた“カンテレドラマ”を取り上げます。河西秀幸・東京制作部長をゲストに、カンテレドラマの特徴や強みを聞くほか、現在放送中の『銀河の一票』の佐野亜裕美プロデューサーのインタビューも放送します。
月10ドラマは何を大事にしているのかなどカンテレドラマについて
月10ドラマは何を大事にしているのかなどカンテレドラマについて
「銀河の一票」佐野プロデューサーのインタビューも
「銀河の一票」佐野プロデューサーのインタビューも
スタジオゲストは東京制作部・河西秀幸
スタジオゲストは東京制作部・河西秀幸

インフォメーション

次回予告

  • 『カンテレ通信』は皆様のご意見をお待ちしています。

    次回の『カンテレ通信』は、2026年7月19日(日)あさ6時30分放送です。