05

ストーリー

近藤頌利
#05

職場でトラブルが発生。上司の銀婚式のお祝いに急きょ、一条(近藤頌利)は、真尋(ゆうたろう)に料理を作ってほしいと頼む。やがて一条は、夜通し準備をする真尋を、ふと愛しく感じている自分に戸惑い……?

一条(近藤頌利)は、同僚の春日大翔(岡宏明)から広報局長の銀婚式パーティの会場予約が出来ていなかったことを報告される。パーティは明日、しかも広報局長の新婚旅行先であった“ブータン”の料理提供がマストだという。
岡 宏明
近藤頌利
他店も見当たらず困っていたとき、一条はふと、祖母が遺した「レシピノート」にブータン料理が載っていたことを思い出し、三木真尋(ゆうたろう)に電話をする。
ゆうたろう
ゆうたろう 近藤頌利
その日の夜、亡き祖母・みづ知(ジュディ・オング)の家に集まる二人。
事情を知った真尋は料理を作ることを快諾し、みづ知の家でパーティを開催することに!!嬉しさのあまり、真尋を抱きしめる一条。
驚いて思わず突き放す真尋。一条が「持つべきものは、良き友だ!」と部屋を出て行くと「良き友か……」と複雑な表情で呟く。だが一条も、思わず真尋を抱きしめた自分に驚き、なぜかドキドキしていることに慌てる。
ゆうたろう 近藤頌利
ゆうたろう フィガロ・ツェン
真尋が青果店の店員・リュウ(フィガロ・ツェン)に事情を話し店番を頼むと、リュウは快諾。「いい練習。真尋、やりたいでしょ?将来、レストラン」真尋の気持ちに寄り添うリュウ。
夜中になっても真尋は料理の下ごしらえ、一条はパーティの段取りなど準備が続く。眠ってしまった真尋に、毛布をそっと掛ける一条。真尋の寝顔を見るうち、湧き上がる初めての感情に戸惑い……。
フィガロ・ツェン
ゆうたろう 近藤頌利
翌朝、パーティに向けて続々と出来上がる料理。一条の後輩の清水小町(片山友希)も合流して、部屋の飾りつけも進んでいく。そして全てが終わった夜、二人の関係が大きく動く出来事が……?
近藤頌利 片山友希