03

ストーリー

近藤頌利
#03

祖母が遺したノートをもとに、真尋(ゆうたろう)に料理を教わることになった一条(近藤頌利)。真尋との距離が縮まっていくが、翌日、真尋の彼女らしき人物が現れて……?

近藤頌利
ゆうたろう
亡き祖母・みづ知(ジュディ・オング)の代わりに、世界中の料理を作る“料理旅行”をやりとげようと決めた一条颯太(近藤頌利)は、週末は祖母の家へ赴き、三木真尋(ゆうたろう)に料理を教わることに。
ゆうたろう 近藤頌利
近藤頌利
真尋に連れられた一条は、真尋が親しくしている農家の畑で、初めての収穫作業を経験する。会話の様子から、真尋が地元の住民と交流し、愛されていることがわかる。改めて自己紹介をする二人。一条は「真尋くんて、もしかして……」とあることにひっかかる。一瞬、ドキリとする真尋……。
ゆうたろう
ゆうたろう 近藤頌利
みづ知の家で料理に取り掛かる二人。作るのは、メキシコのスパイス「タヒン」を使った“ペスカード・フリート”。拙い手つきの一条に、「子どもに教えてるみたい」と笑う真尋。それに対して一条は、真尋の慣れた手つきに思わず「真尋、綺麗だな…」と呟く。
料理が完成し、帰ろうとする真尋に、名残惜しくなった一条は思わず、翌日、真尋が参加する会合に自分も行きたいと切り出す。
真尋の帰宅後、出来上がった料理をいつものように全裸で食べる一条。様々な思いが詰まった料理に、美味しさもひとしおだ。
だが、その翌日、真尋が主宰する生産者さんとの情報交換会に参加してみると、そこに真尋の彼女らしき女性が現れて……。
近藤頌利
フィガロ・ツェン ゆうたろう
近藤頌利