Panasonic×カンテレ スペシャル・コラボ・ワークショップを実施しました!

Panasonic×カンテレ スペシャル・コラボ・ワークショップを実施しました!

Panasonic×カンテレ スペシャル・コラボ・ワークショップを実施しました!
映像制作活動を通じて、子どもの創造性やコミュニケーション能力、チームワークの向上を目ざしているパナソニックの「キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)」の取り組みに、今年も関西テレビの社員が協力して、ワークショップが開催されました。

8月7日、大阪市の関西テレビ本社屋に参加者が集まり、対面イベントとして実施しました。関西と東京、横浜の小・中・高校生、6校・計24名が主調整室(マスター室)見学、アナウンス講座、ドラマ制作講習など、動画制作を行う上でのポイントを関西テレビの社員から直接講習・指導を受けました。

はじめに午前中の1時間目は、参加した児童・生徒の皆さんは、2班に分かれて“テレビ局の心臓部”と言われている、マスター室を見学しました。
まずマスター室勤務の佐藤太河からマスターの役割やその仕事について説明を受けた後、目の前に並ぶ多数のモニターやスイッチを実際に見て、触れることでマスターの仕事を体感しました。(説明を行ったのは、テスト環境と呼ばれる予備系操作卓で放送には影響を及ぼさないものです)。
参加児童・生徒の多くが学校では「放送部」に属していることもあり、テレビ局の仕事や最新設備への興味関心が強く、活発な質疑応答が行われました。
Panasonic×カンテレ スペシャル・コラボ・ワークショップを実施しました!
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2時間目は、岡安譲アナウンサーから「プロ直伝!アナウンス講座」と題して、原稿読みの基本などを学びました。
まず何も講習を行っていない段階で、岡安アナウンサーが用意したニュース原稿を児童・生徒の皆さんそれぞれが読み、録音を行いました。その後、岡安アナウンサーから早口言葉の練習や発声の仕組み、滑舌に関して講習を受けました。現役のアナウンサーからの講義とあって、参加児童・生徒の皆さんは楽しみながらも真剣なまなざしで聴講していました。
そして最後にもう一度、講習の初めに読んだ原稿でナレーション体験を行ったところ、最初とはまったく違うほど上手くニュース原稿を読むことができました。「岡安アナウンサーの講義のおかげで、自分の声が聞きやすくなった」という皆さんの声が多数寄せられました。
Panasonic×カンテレ スペシャル・コラボ・ワークショップを実施しました!
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午後の3時間目は、『アンメット ある脳外科医の日記』や『恋なんて、本気でやってどうするの?』など、ドラマのプロデューサーを担当する制作部の米田孝が、ドラマ制作に関する講義を行いました。「今、つたえたいこと」をテーマに動画を制作している児童・生徒たちに、「つたわる」とは何かという観点から講義を行いました。さらに、ドラマを作る上で日々意識しているポイントや、ドラマを制作することの楽しさを説明しました。ドラマが大好きな児童・生徒も多く、たくさんの質問が飛び交い、キラキラと目を輝かせながら講義を聞いていました。
Panasonic×カンテレ スペシャル・コラボ・ワークショップを実施しました!
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半日にわたり、関西テレビで実際に使われている最新の機材を直接見て触れたり、番組の制作現場の最前線で活躍する社員から直接の指導を受けたことで、児童・生徒の皆さんは「テレビ局の仕事」に、より強く興味を持ったようです。
盛りだくさんの授業内容でしたが、最後まで熱心にメモを取り、たくさんの質問が飛び交う有意義な時間となりました。