伊原六花が故郷の大阪で取材会!伊野尾慧と真摯に向き合う夫婦を演じ「結婚っていいな、と思いました!」

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2025.4.16(水)
伊原六花が故郷の大阪で取材会!
伊野尾慧と真摯に向き合う夫婦を演じ「結婚っていいな、と思いました!」
取材会が4月16日、大阪・カンテレ本社で行われ、主演の伊原六花が出席。作品の見どころや撮影裏話などを明かした。

ドラマの舞台は「夫が事故で亡くなった世界」と「妻が事故で亡くなった世界」が同時進行するパラレルワールド。作品の反響を聞かれた伊原は「私は台本を読んで理解しているつもりですけど、こういうトンデモ展開を初めて見る人はどう感じるんだろう?と思っていましたが、行く先々で“おもしろいね”とか“不倫してたん?”とか“犯人は誰?”とかいろんな反応があって、想像していた以上にしっかりと楽しんでいただいているんだなと感じます」とコメント。SNSにポストされる“謎についての考察”もリアルタイムでチェックしているそうで、「細かいところにもちゃんと気づいてくださっているのが、めちゃくちゃうれしいです」と笑顔を見せた。
夫婦を演じる伊野尾慧とは初共演。クランクインしたばかりのころは「目も合わせられなかった(笑)」というが、「キャストのみなさんの中で、一番イメージに変化があったのが伊野尾さん。すごく気さくだし、一緒にテンション高くはっちゃけてくださるし、ご飯もわんぱくに食べるし(笑)。あと、私とメイクさんでマイメロディの歌をうたっていたことをきっかけに、伊野尾さんがマイメロディの物まねをしてくださったり(笑)」と意外な一面も発見。「知れば知るほど、人間的に素敵な方だなと思います」と距離も縮まり、今では冗談を言い合いながら和気あいあいと収録に臨んでいるという。

伊原が演じるなつめについては「台本を読んでお芝居をするなかで、“ここそう思わないな”と感じることがほとんどない。私とほぼ一緒というくらい考え方が似ている」と共感しているそう。「ただ、自分さえ我慢すればこの場はうまくいくとか、一度考えてから行動するところは長所であり短所。一歩引いて自分を客観視できるところは大人だなと思います」と、伊野尾演じる幹太への思いと抑えてきた自分の本音の間で揺れるなつめを分析してみせた。

また、自身は独身だが、本作で夫婦を演じたことで「“結婚”のイメージが変わった」とも。「嫌なことも逃げずにちゃんと話し合って、本気でぶつかることができる相手って、大人になると家族以外ではなかなかいない。結婚することでそういう関係になれると思うと、結婚っていいなと。そういう価値観がひとつ増えたかなと思います」と心境の変化を明かしていた。

4月15日に放送された3話では、幹太がなつめに抱いていた不倫疑惑がようやく晴れるも、夫婦が命を落としたひき逃げ事故が怨恨(えんこん)による殺人だった可能性が浮上。来週22日放送の4話からは、事故の思わぬ真相に向けて一気にストーリーが動き出す。気になる今後について、伊原は「展開がとても早くて、不倫の真相や事故死の真相のような、普通なら終盤に持ってきそうな謎が序盤でどんどん明らかになっていきます」と予告。「でも、解決するたびにまた次の謎や問題がどんどん出てきて、最後まで飽きさせないので、ぜひ楽しみに観てください!」と視聴者に呼びかけた。

衝撃の展開にますます目が離せない『パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実』にぜひご期待を!