シェアハウスメンバー全員で制作発表!まるでいつものリビング状態!

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2024.1.9(火)

シェアハウスメンバー全員で制作発表!
まるでいつものリビング状態!

黒川智花 向井康二 中島健人 髙橋ひかる 藤原大祐 大久保桜子
1月9日(火)に初回放送を迎える火ドラ★イレブン『リビングの松永さん』の制作発表が行われ、中島健人、髙橋ひかる、向井康二、藤原大祐、大久保桜子、黒川智花が登場。撮影現場さながらの和気あいあいとした雰囲気のなか、ドラマの見どころや撮影現場の裏話まで、作品の魅力をたっぷりと語った。
中島健人
集まった報道陣に拍手で迎えられたシェアハウスのメンバー。自身の役どころについて聞かれた主演の中島は、「カタブツアラサー男子・松永純を演じています。シェアハウスの大黒柱というか、中心的な存在でありつつ、メンバーに囲まれながら自分自身も成長していく役どころ。僕としてはあまり演じたことのない、恋に不器用な男子を演じています」と挨拶。さらに今作では、「毎話脱いでいるといっても過言ではない」(中島)ほど、松永が上半身裸で歩き回るシーンが多いため、中島は昨年の秋から週6でジムに通って準備してきたと言い、その高いプロ意識は撮影現場でも目撃されているようで、服部あかね役の大久保からは「唐揚げ弁当を食べている隣で“フッ!フッ!”って筋トレされているので、正直食べづらい(笑)」と本音を吐露される場面も。さらに、シェアハウスメンバーにプロテインバーを配っていることも明らかになった。また中島は、役作りとして「声のトーンを2つくらい下げている」と明かし、これにはヒロイン役の髙橋が「めちゃくちゃイケボで、まっすぐに生きる松永さんにぴったりの声!」と太鼓判。その髙橋は、今回演じる園田美己について「すごくピュアでまっすぐな女の子。美己が年上の松永さんにどう接近していくのか、恋心を抱いていくのかというところをぜひ注目していただきたいです」と話し、実年齢より年下の女子高生を演じる楽しさを日々感じていると語った。すると、ラブコメディー初挑戦で“チーム松永さん”のムードメーカーでもある向井がすかさずツッコミを入れ、髙橋について「今日はまだ猫かぶってます!」と暴露。冒頭から早速その存在感を発揮した向井は、自身の役どころについても「ケンちゃんこと鈴木健太郎はシェアハウス一番の古株で、松永さんとは阿吽の呼吸、暗黙の了解が通じる関係。そして、バーテンダーということで話し上手、聞き上手、そして女性にチャラい!でも安心してください、役なんで!」と話し、得意のトークで会場を笑わせた。
一方、中島が「10年前の自分を見ているようだ」と評し、現場では“リトルケンティー”の異名を持つという藤原は、「僕が演じる北条凌は寡黙でクールなキャラクター。原作では最初から住人としてシェアハウスにいるんですが、ドラマでは途中から引っ越してくるというオリジナルの要素を担ってます」と、コメント。また、謎だらけの不思議オタク系女子・服部あかねを演じる大久保は「あかねはカレー屋でバイトしていること以外は謎だらけな人物」としながらも、原作を読んで自らの役どころを「愛情深い女の子」だと分析。最後に、そんな個性豊かなシェアハウスのメンバーたちのお姉さん的存在で、ネイリストの大貫朝子を演じる黒川は、なんと在住しているニューヨークから今回のドラマに参加。出演のオファーを受け、「座長の中島さんはじめ、すてきなチームになるに違いないとワクワクした気持ちで参加させていただきました」と話し、「相談事や悩みを聞いたりして、みんなが楽しくシェア生活を送れるようにというのを心がけて演じています。松永さんと美己ちゃん同様、私も恋にからんでいくことになる…かも?」と含みを持たせた。
髙橋ひかる
また、制作発表という晴れの舞台に合わせたメンバーたちの華やかな衣装は、実はそれぞれの役柄をメージしたもの。劇中で黒縁メガネを着用している中島は「松永さんがドレスアップしたらかけるんじゃないか」とゴールドフレームのメガネをかけて登場し、「黄金の龍のように輝く一年にしたい。ドラゴンハッピーニューイヤー!」と、2024年の抱負を語った。ヒロイン役の髙橋は、「美己は学生なのでエリ付きのブラウスを選びました。動物に例えるとウサギのような女の子で、いつも自然体なので、ウサギや草花のプリントを」とコメント。また、原作のイメージにあわせて劇中でロングヘアを披露している向井は、「地毛ではないけど、最近はもうこっちの方がしっくりくる」と自身の新鮮な姿に満足している様子。ヘアスタイルは、15年来の友人である中島に事前に相談していたことを明かした。
医大生を演じる藤原は、白衣をイメージした白のスーツを身にまとい、物語上、ゆくゆくはライバルになる松永に対抗すべく、大人の雰囲気をアピールするも「完成した1話を見て、松永さんがカッコよすぎてちょっと勝てないかも…」と早くも敗北宣言する一幕も。役に合わせて10cm以上髪を切ったという大久保は、全身黒で統一したコーディネートで、演じるあかね同様ミステリアスな雰囲気に。スタイルの良さが引き立つタイトスカートで登場した黒川は、「スパンコールで華やかさを演出しながら、女性らしいシルエットを意識しました」と、それぞれがスタイリングのポイントを説明した。
向井康二
また、1月期のドラマということで、メンバーそれぞれが新年の抱負を披露することに。ドラマのタイトル『リビングの松永さん』にちなんで、『○○の○○さん』と答えてほしいとリクエストされると、中島の答えは『純金の中島さん』。「昨年からメガネをかける役が続いているので、“メガネベストドレッサー賞”を狙いたい!」と2024年の目標を掲げた。また、髙橋は公の場で大好きなおしゃべりを控えて『静かな髙橋さん』を目指すと宣言。恋愛リアリティーショーのMCをやってみたいという大久保は『恋(レン)リアの大久保さん』、アーティスト活動と俳優業を両立させたいという藤原は『Wアタックの藤原さん』、現場での中島の立ち振る舞いに触発され、リーダーシップをとれる人、落ち着いた人になりたいという黒川は『大人の黒川さん』。そして、バラエティーで見せる顔以外にクールな一面も見せていきたいともくろむ向井は、『カッコイイ向井さん』と、新たな年の始まりに、それぞれが抱負を語った。
藤原大祐
今作では松永と美己の12歳差のラブストーリーが描かれることから、年の差の恋愛について意見を求められると、なんと全員が「年の差の恋愛はあり!」。なかでも、美己と同じく10歳以上年が離れていてもOKだという髙橋は、「年の差があっても、その人のことを魅力的だな、好きだなと思える気持ちがすごくステキ」と美己の気持ちを代弁するようなコメントを。すると中島も、「好きになったら数字は関係ない。年の差を気にするより、自分が知らない相手の価値観に2人で一緒に飛び込んでみたい」と非の打ち所のない答えを披露し、会場に集まった報道陣から感嘆のため息がこぼれた。
大久保桜子
さらに、作品にちなんで、自分がシェアハウスで暮らすことになった場合、これだけは譲れない!というマストルールを尋ねられると、「洗面所で手を洗うときは、洗面台の汚れを最小限にするため、まず石けんを手につけてから水で洗ってほしい」(藤原)、「ほかの人と同じ洗濯機は使えないし、お風呂も一度お湯を抜いて入れ直さないと無理」(大久保)、「大切に取っておいたものを勝手に食べられたくないから、専用の冷蔵庫が必須」(黒川)と、一同が独自のルールを答えるなか、中島は「花に必ず水をやること」とかわいらしい一面をのぞかせた。
黒川智花
最後に、今作の主題歌がSexy Zoneが歌う『puzzle』に決まったことが発表され、中島は「お互いに支え合って尊重し合うというメッセージがドラマの内容にも今の時代にもぴったりです。“聞く”という最後の1ピースを皆さんにはめてほしい」と主題歌への思いを語り、さらにドラマについても「和気あいあいとした、あったかいドラマです。年の始めから、様々なことが起きていますが、温かい気持ちになれるように、一瞬でも皆さんと共有することで、より優しい気持ちに包まれていくと僕は思ってます。シェアハウスラブコメディーという、なかなか見ることのないジャンルのラブストーリーですが、2024年の一発目にふさわしい作品。リビングでみなさんの心を温かくできたらと思います」と視聴者にメッセージを送り、制作発表を締めくくった。

1時間に渡って行われた『リビングの松永さん』の制作発表は、リビングメンバーの登場から退場まで、終始、会場全体が笑顔であふれ、温かい雰囲気に!いよいよ『リビングの松永さん』がスタート!!