前田彩里学生記録を更新した大阪国際で…母として第2の陸上人生を【1月29日大阪国際女子マラソン】 | 奥村組スポーツスペシャル第43回大阪国際女子マラソン

前田彩里選手（31）：（初マラソンとして）大学4年の時に大阪を走っていて、自分としては、その時から “マラソンに転向した”というか。自分の陸上の人生の中できっかけをもらったというか…1つの起点になった大会なので、思い入れのある試合です。

前田彩里選手： 2年前に出産して、チームと合流したのが1年前ぐらいからです。今年は試合も少しずつ出れるようになって、ぼちぼち戻ってきてるかなっていう感じです。

前田彩里選手：産後1ヵ月で走ってみて、全然まだ走れる状態じゃなくて…、3ヵ月目ぐらいから本格的にというか、練習として徐々にやりだしたんですけど、やっぱり全然戻らなくて。『本当に走れるようになれなくかな？』っていう不安も結構あったんですけど、半年前ぐらいからは、少しずつ走れるようになったと思います。

前田彩里選手：新しいチャレンジというか。また、第2の陸上人生って言う感じで、新しい気持ちで今は走れてるかなって思います。

前田彩里選手：何か自分が納得するまで走りたい、納得して終わりたいっていう気持ちがあって。結婚もして子供も欲しいけど、まだ納得するまで続けてみようかなって言うか。まだ走りたい気持ちが自分の中にあったので。娘の記憶に残るぐらいまでは走ってたいなと思ってます。

前田彩里選手：子供を産んで出産して、そこを越えて、自分の納得するような形で、陸上を終わりたいかなっていう気持ちです。

前田彩里選手：まずはMGCの出場権を獲得するのが目標です。競技者である以上、そこは目指して。日の丸を付けて走りたいなと思ってます。

前田彩里選手：世界陸上とかオリンピックを見ていても、海外の選手とかは30代後半とかでも20分切って走る選手とかたくさんいて、ママになって走ってる人も多いので、やれないことはないんじゃないのかなって思ってます。

前田彩里選手：本当に久しぶりのマラソンになるんで、最後まで諦めず、自分が納得する形で走り終えたいです。

「第42回大阪国際女子マラソン」
1月29日（日）ひる12時から！