ネコニスズ“赤ちゃん”長く連れ添った彼女にまさかの『プロポーズ失敗』で破局 大バズリキャラに存続危機
2025/05/04

5月4日午後放送のカンテレ『マルコポロリ!』に、ネコニスズの“赤ちゃん”こと舘野さんが登場。大学時代はサークル内のカリスマだったという意外な一面や、以前同番組で恋愛相談をしていた彼女と突然の破局を迎えたことなどが明かされました。
今回の番組は、「赤ちゃんから生まれた人気者たち
スゴイぞ!大阪芸大落研芸人SP」と題し、名だたる賞レースでチャンピオンを輩出し、人気者を生み出し続ける伝説のお笑いサークル『大阪芸術大学落語研究寄席の会』の出身芸人を特集。
舘野さんのほか、一番の出世頭である2019年のM-1グランプリ覇者ミルクボーイ、キングオブコントとR-1でそれぞれ決勝進出を果たしたななまがり、2021年のキングオブコントを制した空気階段の鈴木もぐらさん、そして同じく2021年にTHE Wで優勝を果たしたオダウエダの植田さんが出演し、5組それぞれのルーツに迫りました。
MCの東野幸治さんが「皆さん大阪芸大の落研出身っていうことで、赤ちゃんが年長者というか一番先輩なの?」と確認したところ、全員が頷き「全ては赤ちゃんから始まってます」と認めたミルクボーイ駒場さん。
というのも、舘野さんは落研に入ると、漫才コンビを結成しその活動に没頭。さらに「芸大漫才」というイベントまで立ち上げ、落研は落語だけをする所という概念を破壊。外部のインディーズライブにも参加し、関西では当時ほぼなかった“学生お笑い”の原型を作り上げたそうで、サークル内ではカリスマ的存在だったことが紹介されました。
しかも、ミルクボーイの2人は舘野さんの一言がきっかけでコンビを組んだそうで、そんな偉大な恩人が時を経て“赤ちゃん”となり、「きょうはベビーカーできましたぁ」と幼児退行している姿に、内海さんは「吐き気がします」、駒場さんも「生で聞くのが嫌で嫌で、直視できないです(笑)」と複雑な思いを口にしていました。
そんな舘野さんでしたが、突然かしこまった様子で「ほんこんさんに報告があります」と、赤ちゃんからおじさんへと戻り、「前回、恋愛相談をさせていただいて、そのあとプロポーズしたんです」と突然の告白。
東野さんが「ずっと付き合ってて、やっと最近赤ちゃんで脚光を浴びたけど、今ケンカしてて、それでほんこんさんが『好きだという気持ちをちゃんと伝えなあかんぞ!』って言ってたけど、どやったの?」と経緯を簡潔にまとめると、舘野さんは「手紙を書いて、婚姻届も書いて渡して、あの…ダメだったぁ!」と、最後は限界だったのか、赤ちゃんになって話を締めくくりました。
覚悟のプロポーズが失敗に終わったというまさかの結果に、スタジオは騒然となり、中でも親身になって相談に乗っていたほんこんさんは「ウソやん…」と茫然自失。
「舘野!アカンかったか!」と東野さんが健闘を労うと、「ダメでした。本当に…まぁ『将来とか不安定だから』とかもあって…」と舘野さんは言葉を絞り出し、「“赤ちゃん”は彼女がいたからこそできてて。気持ち悪いとか言われても、『面白い
かわいいよ』って支えてくれてたんです。そこから二人で頑張ろうってなると思ったんですけど、切り離されて…太った42歳のおじさんだけが残されちゃって…」とがっくり肩を落としました。
ほんこんさんが「ホンマか…何とかならんのか」と声をかけたところ、「何回かは言ったんですけど…別れました。でもしつこく連絡とかしちゃってて、もしかしたら、その…何か変なことになっちゃうかもしれないんで、自制します」と、決別を宣言。
東野さんから「アカンで!付きまといみたいになるから」と念押しされ、「逮捕の赤ちゃん!」と、聞いたことのないフレーズで爆笑をさらうも、即座に「アカンアカン!」と全員から総ツッコミを受ける舘野さんだったのでした。
(関西テレビ5月4日(日)午後0時59分から放送『マルコポロリ!』より)
【TVer】 https://tver.jp/series/srzhkrugjq
【番組公式HP】 https://www.ktv.jp/marco/