カンテレTIMES

舞台『-4D-imetor』イリュージョンに挑む生駒里奈
「私に心を見透かされないよう気を付けて!」

俳優・池田純矢が自ら劇作・演出を担い、2015年に立ち上げた『エン*ゲキ』シリーズ。その第5弾となる最新作『-D-imetor』(フォーディメーター)を、5月に東京・紀伊國屋ホールと大阪・COOL JAPAN PARK OSAKAで上演する。今作は「量子力学」をテーマに、壮大なスケールで繰り広げられる謎解きミステリー。四次元世界と超能力を“イリュージョンマジック”で魅せる、視覚的かつ直感的に楽しめるといった、まさに【アトラクション・エンターテインメント】となっている。
今回、池田とともにW主演を務めるのは、乃木坂46の初代センターを務めた生駒里奈。2018年に卒業してからはバラエティー番組などでマルチな才能を発揮するとともに、テレビドラマや舞台に出演するなど、女優として活躍の場も広げている。大阪のカンテレ本社で行われた囲み会見に生駒が出席し、舞台『-4Dimetor』の魅力や舞台への情熱、女優としての思いなどを語った。 

池田が作・演出を手掛けた『エン*ゲキ』シリーズ第4弾『絶唱サロメ』を観劇したという生駒は、「ライブエンターテインメント作品で、ライブハウスに来たような感覚がすごく楽しくて!舞台を初めてご覧になる方も楽しめる舞台だなって印象を受けました。観劇後、池田さんにご挨拶した際『来年5月に、スケジュール空いてる?』って言われ、『空いてます』って答えたんです。これからいろいろ経験していく上で、こういうパフォーマンスの仕方を身に着けたいなと思っていたところ、今回のお話をいただいたので、言ってみるもんだな~って思いました()」と、池田直々のオファーを受けて出演が決定するに至った経緯を明かした。 

そして、脚本を読んだ感想を「舞台上で超常現象が起こるという、びっくり箱を開けたような面白いお話で、観ていても楽しく、心もほっこりする、すべてが詰め込まれた作品です。また、ストーリーは現代社会の問題をリアルに取り上げている部分もありますし、人と人とのつながりや超能力でつながる絆もあって、最後の方は涙しながらセリフを読んでいました。冒頭に長ゼリフがあるんですが、感情を込めて、どうリアルに皆さんに伝えられるのかが私自身の挑戦です。そのセリフだけで、十分だったと言ってもらえるぐらい頑張りたいと思います」と語った。
生駒が演じるのは、壁から突如現れた記憶を失った謎の少女・ノア。その役どころについて、「壁を通り抜けることも記憶喪失になることも、現実ではなかなか体験できないと思います。でも、ぼやけている先につかみたい目標や目的があって、そういう目標を一生懸命にやって手にしてきた…そんな自らの経験を活かして、ノアの心情を作っていきたいと思います。壁から出てくる人を初めて観たとき、お客さんにどうびっくりしてもらえるのか。リアルに演じるよりも、コミカルに大げさにやった方がいいのかなど、今はいろいろとアイデアを出しながら、稽古を楽しみにしています」と演技プランを明かした。ちなみに、ノアと生駒自身が似ている点については「自分では違うと思うんですが、人から見た私のイメージがノアだと思って、この役に選んでくださったと思います。目的のために戦っていて、私よりももっと責任感は強い女の子です」と冷静に分析しながらも、天真爛漫に見える自身のイメージを「本当はそうでもなく、もうちょっと無口ですね。休日は口を一切開かないって日も珍しくはないです()」と照れ笑い。


乃木坂46でかつてセンターを務めてきた彼女も、舞台の主演という立場にはまた違うプレッシャーを感じているが、「負荷がかからないと怠けてしまうタイプなので、プレッシャーをかけてくれてありがとう!って思っています。乃木坂の時代から変わらないのは、私が真ん中に立つことで全員が引き立つ。その能力は誰よりもあると思います。役者として技術を上げていけるよう、自分に負荷をかけていきたいです!」と気を引き締める場面も。男性ばかりのキャストの中で紅一点の生駒だが、「私も性格的に女の子というより、口癖が“負けたくない”だったりするので、お芝居で倒すには無理な人たちばかりですが、そんな皆さんから『お~!やるじゃん!』と言ってもらえるように必死で頑張りたいと思います」とコメントした。
ここ数年、特に舞台に力を入れてきた彼女。そんな彼女にとっての舞台の魅力については「アイドル時代は、舞台が好きなお客様に『アイドルだけど頑張っているよね』って認めてもらいたい気持ちが大きかったんです。ただ、そのときから今もずっと変わらないのは、『板の上(舞台)がすごく楽しい』ということ。毎日同じセリフを喋っていても、昨日と違う感情で喋れるのがすごく面白いです」とにっこり。今年12月は舞台『モマの火星探検記』で35公演を務め上げた。「この作品で毎日違う自分に出会えて、毎日発見があって、どんどん探究心が芽生えてきて。だから、舞台は楽しいなって心から思えたので、それを毎回繰り返すことができるのが舞台の魅力です。舞台に立ちたいという気持ちが強いので、そのためにはどうすればいいのか。そういうことを考えるようになったのは自分の中でも進歩したところ。平成に生まれて平成のアイドルをやってきたそんな自分が成功したら、みんなも成功すると思うので、漠然と“成功したい!”と思っています。自分みたいな人間がどう面白い人間になれるのか、必要とされる“駒”になれるかを考え続けたいと思いますし、10年後もずっと舞台をやりたいです!」と舞台の魅力にどっぷりはまっているよう。


さらに、本公演の見どころの一つが、“ブレインダイブ”という人の脳に潜り込むことができるマジシャン・新子景視をマジック監修として迎えていること。先日、新子のマジックを体験した生駒は「私だけしか見ていないサイコロの目を、3回やって3回とも当てられたんです。何で当たるんだろう…ウソつけないなって思いました。やっぱり心を読んでいらっしゃるんでしょうか。これができれば人狼ゲーム強いんだろうな~って思いました()」と茶目っ気たっぷりに感想を明かした。今回の作品では生駒がイリュージョンに挑戦する予定で、「私自身、どんな超能力者になっていくのか楽しみです。お客様も参加して物語が進んでいくので、ジェットコースターに乗っているような感覚で、目の前で起こる超常現象を楽しんでほしいです。それから、皆さんの心も覗けるようになるので、ご観劇の際は私に心を見透かされないように注意してください!」とアピール。ちなみに、超能力を信じるタイプで、「絶対あると思います。金縛りだとか、この土地の感じイヤだなと思うこととか、数字だけでは理解できない現象があったりしますから。もし、超能力が使えるなら、テレポーテーションがしたいです。ホテルの部屋が苦手で、お酒を飲まないと怖くて眠れないんです。だから、自分の部屋から稽古場とかに通いたいですね。あと、四次元でいえば、早く四次元ポケットやタイムマシンを作ってほしいです」と願望を覗かせた。


また、大阪公演で楽しみにしていることは「今回、差し入れでイカヤキをいただきました。今度大阪に来たら、これは絶対食べたいですね。あと、大阪出身の池田さんにおいしいお店へ連れて行ってもらって、大阪グルメを開拓したいなと思います。たこやきや麺、お米だったり、エネルギーになる食べ物が大好きなんです!」と炭水化物好きを強調。最後には「超常現象や四次元など、ありえないだろうというものを正当化して、“面白い”につなげた作品です。他人のために自分を犠牲にする人の気持ちや、人と人とのつながり、そういう人たちの気持ちを大切にしながら、先に向かっていく強さも感じてもらえるので、きっと前向きになれると思います。あと、くれぐれも私に心を覗かれないように気を付けて!私も劇場で楽しみに待っています!」と、主演作『-D-imetor』を笑顔でアピールした。

東京公演は58日(金)~18日(月)に紀伊國屋ホールにて、大阪公演はCOOL JAPAN PARK OSAKA523日(土)、24日(日)に上演。生駒里奈が作・演出の池田純矢とともにW主演を務める最新作エン*ゲキ#05-D-imetor』に、是非ご期待ください。

また、生駒は、318日(水)OAの『ピーコ&兵動のピーチケパーチケ』(深夜2555分~2625分、カンテレ)のスタジオに登場し、-D-imetor』の見どころを紹介する他、41日(水)OAの『関ジャニ∞のジャニ勉』(深夜2425分~2520分、カンテレ)では、こだわりの頑固道を披露する。

【公演情報】
エン*ゲキ#5-D-imetor
作・演出:池田純矢
音楽:和田俊輔
出演:生駒里奈×池田純矢
玉城裕規/松島庄汰 田村心 新子景視
藤澤アニキ 北村海 町田尚規 前田りょうが 相田真滉
阿南健治 

【公演スケジュール】
◆東京・紀伊國屋ホール 202058日(金)~18日(月)
◆大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA 2020523日(土)、24日(日) 

イベントページはこちら:https://www.ktv.jp/event/enxgeki5/

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