取材会レポート完全版をお届け!

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2022.1.11(2022.1.19更新)

取材会レポート完全版をお届け!

来週1月17日(月)、いよいよ初回放送を迎える『ドクターホワイト』。
本日、ドラマの取材会が行われ、浜辺美波、柄本佑、瀧本美織、岡崎紗絵、勝地涼、片桐仁、高橋努、高橋文哉、小手伸也、石坂浩二の10人が出席した。作品の見どころや、撮影現場での和気あいあいとしたエピソードなど、さまざまなトークが飛び出したその模様をお届けする。
このドラマの見どころについて、浜辺は「1話の完パケを見せていただいたんですが、クスッと笑えるシーンがいくつも散りばめられていて、月曜の夜に見たくなるドラマだなと思いました。医療の分野に対しても、ミステリーということに対しても、すごく本格的に描かれているんですけど、それだけじゃなくて、個性豊かな魅力あふれるお医者さんだったり、出演者の皆さまの個性とかクセの強さがなんだか相性が良くて、既に作品としては出来上がっているんじゃないかなという感覚があります」と、話した。
(以下、一問一答)

皆さんにとってのこのドラマの魅力は?

浜辺
1話の完パケを見せていただいたんですが、クスッと笑えるシーンがいくつも散りばめられていて、月曜の夜に見たくなるドラマだなと思いました。医療の分野に対しても、ミステリーということに対しても、すごく本格的に描かれているんですけど、それだけじゃなくて、個性豊かな魅力あふれるお医者さんだったり、出演者の皆さまの個性とかクセの強さがなんだか相性が良くて、既に作品としては出来上がっているんじゃないかなという感覚があります。
柄本
僕も1話の完パケを見せていただいて、医療ドラマと銘打っていますが、もちろん白夜のミステリー的な部分であったりとか、今後、ロマンス的な部分も出てきたりとか、いろんなジャンルを含んだ王道エンターテインメントであると思いました。あとは、出演者の皆さんの個性がとにかくガンガンに前に出ていて、“ドロドロの濃厚豚骨スープ”みたいな(笑)。役者さんひとりひとりを楽しめる作品でもあるなと思ったので、そこは魅力の一つかな思います。
瀧本
そうですね、白夜ちゃんが何者なのかっていう大きな謎を追いかけつつも、お医者さんたちの日常というか、会話劇を楽しんでいただきたいなというのと、本当に皆さんのキャラクターが豊かなので、白夜ちゃんの感情が最初無いからこそ、周りの皆さんが感情を豊かに表現することでお互いに影響を与えていくんじゃないかなって思います。
石坂
一番はとにかく白夜さんっていうのが大きな魅力の一つなんですけども、この時期にこういう総合診断というテーマで、お医者さんの世界がいろいろと複雑になってきているがために、一人の人が診る範囲が狭くなってきているところがあるんですね。そういう意味では、今医学は白夜さんを必要としているだろうなという気持ちがあって、あえてそういうテーマも皆さんに感じていただければうれしいと思います。

撮影現場の雰囲気や印象的なエピソード、クセが強いキャラクターは?

岡崎
私はお家にいるシーンが多くて、お兄ちゃん(柄本佑)だったり白夜ちゃんと一緒に過ごすシーンが多いんですけど、撮影の雰囲気は本当にやわらかくて、お家の中が寒いんですけど、カメラが回ってないときは、みんなでコタツに入って暖を取るんですね。コタツもそんなに大きいわけではないので、けっこうキュッとしたサイズ感で3人で入って、いろんなお話ができるというのが私はすごく楽しい時間で、コタツが距離を縮めてくれたかなって思っています。すごくアットホームです。
勝地
そうですね。僕は実は2話からの参加なので、(病院の)セットに入るときにみんな最初はどういう感じの雰囲気なんだろうなと思ったら、入ってすぐ分かったのが、みんな前室から楽屋に帰らずにずっとしゃべってたり、無言でもずっといられたりとか、ずーっとその場所にいられるのが心地良くて。全然しゃべらないときはしゃべらないけど、突然爆笑してたりとか。例えば、片桐さんが持ってきてくださった“占いの本”が置いてあって、その本を見てみんなでしゃべったりとか、なんかすごいほんわかしてますね(笑)。
片桐
ゲッターズ飯田にもらった本があったんです(笑)。実は前に別の現場でもコミュニケーションツールとして占いの本って良かったので、持って行こうと思って。女性の方も結構読みますよね(笑)。
小手
僕は、作品の中でCDTの皆さんと反発しているので、アットホームな空気は感じられていないんですけども、なんか僕がしゃべると勝地さんと片桐さんが耳打ちするように近寄って行って、それを瀧本さんに伝えたりとかしてて、なんかクスクスしてるんです(笑)。違う撮影のシーンでも、柄本さんと浜辺さん、僕のこと笑ってましたよね?
柄本
あれは説明させていただくと、小手さんが僕らに背を向けてメイク直しをされていたんです。そのときのうしろ姿がキレイすぎて(笑)。シルエットがもう本当に真ん中でピタって合うなって。
小手
左右対称に?
柄本
そうなんです(笑)。真ん中で折ったらピタって合うねっていう話をしたら、みんなも見てウハハって(笑)。キレイすぎて笑っちゃったんです。そしたら、佐久間先生が“なんかフィギュアみたいですね”って。
小手
僕の知らない所で僕をイジっているらしいので(笑)。
高橋文哉
本当に今、皆さんがお話されていたみたいに、前室でも撮影のカメラスタンバイのときにも気さくに話しかけていただくこともありますし、みんなで一つの話題について話し合うこともありますし。すごく明るくて、でも、その中にもしっかりとした緊張感みたいなものがある現場です。それこそ夏樹先生と佐久間は2人のシーンが多いので、佐久間が元気なときに夏樹先生がすごいローテンションでエッジの効いたセリフとか言うと、テンションの差が面白いなと思いながら演じてます。

これだけは誰にも負けないという秀でた能力を、皆さん教えてください。

石坂
方向感覚は負けないですね。カーナビいらないです!いらないというかカーナビの見方がよくわからない(笑)。
浜辺
地図アプリとかすぐ見ちゃうと、全然覚えられない時とかありますね。
石坂
外国なんか行った時に、ホテルからどっか出かけると、ちゃんとみんながついてきてくれますね。
瀧本
私は自分が出た作品とか、身内で起こった出来事とかを全部西暦で覚えているっていう。“あれいつでしたっけ?”って話されたときに“それ何年だよ”みたいなことがさっと言えます、西暦で!
浜辺
これちょっと柄本さんといい勝負になっちゃうかなと思うんですけど、こういうドラマとかやっていて、その中あきだったり食事休憩のとき、夜寝るかのようにがっつり本気で落ちれます。これはすごい私がたけているなと思うんですけど、 “寝ましょう”ってなって横になったりとか寝る体制にはいってから、ぱっと落ちれるんですよね。そこからパッと起きれるので、これは本当にすごいなと。
柄本
15分とか30分でね。これは僕もおんなじですし、浜辺さんに負けない自信はあります!本当に15分とか中あきがあったところでカッと一気に寝て、カッと起きると、何時間も睡眠取ったみたいに体がしっかり回復するんですよ!
岡崎
私は街中を歩いていたら芸能人を発見できる力です!
浜辺
すご~い!
岡崎
絶対わかっちゃうんです!メガネをしていようがマスクをしていようが、帽子をかぶっていようがあっ!って。
高橋努
平凡な人間なんであんまりあれなんですけど、ぼく小学校入学の時には、この顔が完全体でした。昔っから顔が全然変わらないという特殊能力で…(笑)。
浜辺
見たーい!
高橋努
小5、小6ぐらいまでは大人っぽいで済んだんですけど、中学になって背伸びてきたらもうおっさん呼ばわりでした(笑)。
小手
キャラが濃いと言われる割にはつまらない人間なので…。誰にも負けない特殊能力…。実は頭の皮がすごく動きます。
(特技披露)
一同
おお~!すごい!(笑)
小手
これは昔、鏡を見ながら耳を動かしたいと、一生懸命顔の筋肉の研究をしていたら、動くようになりました。
勝地
特殊能力かわからないですけど、若いころからうちの事務所に新人の子が入ってくると、“勝地どう思うか?”って社長に毎回聞かれてて、“この子売れると思いますよ”っていう予想が大体当たります。
片桐
僕、おじさんなんだけどおばちゃんなんですよ。なので、女性の人と男性をまったく感じさせずにぺちゃくちゃしゃべれるっていうのはありますね!ママ友と公園で子供を見ている時に、嫁さんがいなくても普通に気を遣われずに、こういう仕事してるの知っているのに、ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ2.3時間しゃべったりします。おばさんおじさんですね(笑)。
高橋文哉
僕、見たい夢を操って見られるんですよ!夢って幻想とか思い込みじゃないですか?だから、思い込んで寝ることによってその世界に自分がそのまま入れるんです。だからそれこそ、こうやって作品をやらせてもらっているときは3割4割は役柄で夢を見て。

最後に、浜辺さんからドラマの見どころを教えてください。

浜辺
医療ドラマでは、難しい手術を天才的な執刀医が執刀し成功するといったものが多いと思うんですけど、今回は、高森麻里亜さん率いるCDTという総合診断協議チーム、そして、記憶は無いけれど、豊富な医療知識と偏見が無いからこそお医者さんが見抜けない病気を見抜く白夜という少女が病気を診断するという、診断に焦点を当てた医療ミステリーとなっています。白夜の記憶が無いという大きなミステリーにこれから繋がっていくんですが、まずその新しい医療ミステリーというところがこのドラマの見どころかなと思っています。つい昨夜私も(一話を)見たばかりなんですけど、たくさんの魅力が詰まっている作品です。まずは第一話をぜひ1月17日に皆さんに見ていただきたいです。なかなか言葉で説明できないような新しい魅力あふれる1時間15分となっております。来週月曜日フジテレビ・カンテレを見ていただけるとうれしいなと思っております。これからどうぞよろしくお願いいたします。