回想法シアター
『回想法シアター®』とは…
新しい介護レクリエーション
のカタチ
関西テレビでは現在、高齢者向け介護施設などで行なう
「介護レクリエーション」の新しいスタイルとして、
過去に制作・放送した番組を上映し、参加者に思い出を語り合っていただく
派遣型イベント「回想法シアター®」(有料)を開催しています。
参加者の皆様が輝かしい青春時代を過ごされた1960~70年代のニッポン。
当時の生活の様子を克明に記録した
テレビ局ならではのニュース映像やドキュメンタリー番組を
きっかけにして当時のさまざまな記憶を呼び覚ますことで脳を活性化し、
明るい人生の活力を生み出しましょう!!
回想法とは?
昔の懐かしい写真や音楽、昔使っていた馴染み深い家庭用品などを見たり、触れたりしながら、昔の経験や思い出を語り合う一種の心理療法。1960年代にアメリカの精神科医、ロバート・バトラー氏が提唱し、認知症の方へのアプローチとして注目されている。
回想法により期待される効果
回想法には、以下のような効果が期待できます。
・未来に向かって生きる力をつける
・ストレスを解消し、気分転換を助ける
・幸福感が得られる
過去の記憶をつかさどる脳の領域「前頭葉」・「側頭葉」・「帯状回」。実はこれらの領域は、もう一つの機能として未来におきるであろう出来事や将来の自分の姿を想像するときに働く領域と共通していることが明らかになっています。更に、回想を行う事で主観的幸福感も高まるとの報告もあります。つまり過去を振り返るという行為は、同時に未来に向かって生きる力をつけるポジティブな行為であり、懐かしむことで幸福感が得られ、ストレスが解消されポジティブに生きられるという可能性が医学的にも考えられています。
※医学監修・瀧靖之教授
下記動画では、東北大学加齢医学研究所 瀧靖之教授と、カンテレ関アナウンサーが回想法の効果やメカニズム、具体的な実践法について話しています。
是非ご覧ください。
- 回想のススメ(1)
- 回想のススメ(2)
- 回想のススメ(3)
映像コンテンツ
関西テレビでは開局から60年以上に渡り、日々様々な取材を行いニュースやドキュメンタリーを作る中で、様々な映像素材がストックされています。その中から厳選した撮影素材を再編集し、新たな「懐かし映像コンテンツ」として蘇らせました。
- 修学旅行
- 昭和42年(1967年)の修学旅行。京都の名所旧跡を1日かけてバスで回ったり、出し物大会で盛り上がったり、夜には先生が部屋を見回りに来たり…。
- 露店
- 昭和46年(1971年)の大阪・天神祭。露店で売られているのはクワガタやカブトムシ。今ではあまり見られない光景かもしれません。
- 花見
- 昭和43年(1968年)の京都・太秦近くのお花見。お花見と言えば酒盛り!桜の花びらをお酒に浮かべて飲んだり、酔って寝ている人たちも。
- フラフープ
- 昭和33年(1958年)の発売当初、デパートには早朝からフラフープを求める人たちで長蛇の列ができました。美容と健康に良いと宣伝され、子供も大人も熱中したのです。
- 夜鳴きそば
- 昭和41年(1966年)、屋台のラーメンの様子。当時は夜になると、チャルメラの音色と共に、どこからともなく屋台が現れたものです。
- 紙芝居
- 昭和51年(1976年)の住宅街。拍子木を打ち鳴らしながら住宅地を練り歩くおじさんの後を子供たちがつけていき、お待ちかねの紙芝居が幕を開けます。
その他にも、
様々な映像コンテンツを準備しております!
60年余りにわたって
休むことなく取材を続けてきた
地元テレビ局ならではの
懐かしい映像の数々!
皆様のご希望に合わせて、
当時の貴重なニュースや番組を選りすぐり、
細やかにご提案いたします。
回想法シアター®
申し込み・お問い合わせ
回想法シアター®のお申し込みは下記連絡先まで、
お電話かメールでご連絡ください。
ご質問・ご不明点等もございましたら、
お気軽にお問い合わせください。
- 関西テレビ放送株式会社
- 総合編成局 知財推進部(アーカイブ推進)
社外映像貸出担当
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