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番組紹介
5月18日(日)
ご意見ピックアップ
『カンテレ通信』では皆様からのご意見をお待ちしています。番組でご意見が採用された方には、月曜日よる10時から放送しているドラマ『あなたを奪ったその日から』などの、カンテレ特製グッズを差し上げます。
『新TV見仏記』 (メール/50代/女性)
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新作をTVerで拝見しました(中部地方在住のため)。最終回とのことで、とてもさみしいです。「帰ってきたTV見仏記」とか「またまたTV見仏記」とか「まだまだTV見仏記」とかも楽しみにしています。
【林アナウンサーによる補足説明】
ご意見にありました「TV見仏記」は、マルチクリエイターのいとうせいこうさんと、漫画家・イラストレーターのみうらじゅんさんが、関西周辺の仏像を独自の観点から鑑賞する紀行シリーズで、2001年5月にCS放送の「関西テレビ☆京都チャンネル」で放送が始まり、2010年からは「新TV見仏記」とタイトルを変えて、地上波の関西テレビで放送する人気シリーズでしたが、3月に放送された3年ぶりの新作~三十三間堂で会いましょう!三十三年後の約束編~で最終回となりました。今回は「新しい形でもいいので、続編を見たい」とのご要望をいただきました。 -
編成部の回答
3年前、コロナ禍でロケができなくなり、番組継続が難しくなりましたが、視聴者や番組のファンの皆様へ、いつか最終回をお届けしたいと考えていました。残念ながら、「新TV見仏記」は今回の放送で最後となりましたが、24年間もの長きに渡り番組をご愛顧頂き、心より御礼申し上げます。
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コメンテーターから
わかぎゑふさん
さっきの写真を見て思い出したけど、私には昔、三十三間堂の近くに親戚がおりまして、子どもの頃によく行ったんですけど、あの仏さま全部に「あだ名」をつけて遊ぶような子どもだったので、(この番組をもっと続けてほしいという)この方の気持ちもよくわかります。
飯田豊さん
僕も大好きな番組です。仏像の「由来」や「価値」に必ずしもとらわれないで、例えば「ライトアップの仕方」に注目するなど、ありのままに捉える見仏記は、優れた「考現学」だと思うんですよね。考現学というのは、民俗学から派生した学問で、スケッチや写真なども駆使して、細やかな観察や記録を重視します。みうらじゅんさんは、「ゆるキャラ」などもそうですけれども、考現学的採集のエキスパートです。考現学の手法は、テレビとも相性がいいといわれていたんですけど、出演者や制作者の力量によるところが大きいですので、実例としてはあまり(そのような番組が)多くなくて、その点でも「TV見仏記」は非常に貴重な番組だったと思います。
『よ~いドン!』 (電話/女性)
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YouTubeで作り方が見られるというので見たのですが、放送と同じで分量が出ませんよね。一般の人が買った食材から適当に作っているということは分かりますが、何をどれだけ使ったのかが分からないと、シェフの味にはなりません。正確でなくてもいいので、例えば「何個入りの厚揚げを半分使った」とか「何グラム入りのお肉を全部使った」とか、それくらいは表示してほしいです。
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制作部の回答
「ミルクボーイのおせっかいごはん」の放送では、視聴者の皆様にご家庭で気軽に真似していただけるよう、分量などの情報を絞ることで、調理する上で重要なテクニックを強調する演出をしています。ただ、ご指摘の通りYouTubeをご覧になりながらご家庭で作られる場合は、何度も繰り返し見られるため、分量がわかる方が真似していただきやすいと思いますので、4月28日放送分以降は、各レシピ動画の概要欄に簡単な目安の分量を記載させていただきます。
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コメンテーターから
わかぎゑふさん
素晴らしく早くないですか?反応が。いつもはすごく時間がかかったりすることがあるのに、ものすごいスピード感でしたね。とても好感が持てました、いま。
飯田豊さん
最近はYouTubeだけでなくて、動画で要領よくレシピを紹介するウェブサイトやアプリが定着しています。だから、(それらと)まったく同じになってしまうと、ネットの中で埋没しかねないところを、このコーナーの場合には、先ほどの説明にあったように、情報量をあえて絞ることで重要なテクニックを際立たせるという、いわば「引き算の思想」を大切にされていますので、「概要欄に記載する」というのは、とても良い落としどころだと思います。
カンテレACT




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次回予告
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『カンテレ通信』は皆様のご意見をお待ちしています。
次回の『カンテレ通信』は、2025年6月15日(日)あさ6時30分放送です。