開催内容
「攻殻機動隊」史上初のシリーズ横断展覧会
2026年夏・兵庫で巡回開催決定!
虎ノ門ヒルズの情報発信拠点「TOKYO NODE(東京ノード)」にて開催中の『攻殻機動隊展Ghost and the Shell』がこの夏、兵庫県立美術館に関西巡回展として開催することが決定いたしました。
1989年の誕生以来、「攻殻機動隊」は義体化・電脳化・AIといった最先端のビジョンによって世界中のクリエイターに衝撃を与え、「人とは何か」という普遍の問いを投げかけ続けてきました。作中の世界とされる2029年を目前にした今、作品が描いた未来は、AIの浸透やクラウド時代の到来とともに、私たちの現実へと急速に接近しています。押井守、神山健治、黄瀬和哉、荒牧伸志ら歴代監督によるアニメシリーズも、その核心テーマを多彩な表現で更新し、常に時代の先端を指し示してきました。
本展『Ghost and the Shell』は、その37年の歩みを一望しながら、人間の根源へ迫る攻殻機動隊の本質を解き明かす大規模展覧会です。フィクションが現実と重なり合う今、私たちは何を“ゴースト”と感じ、どこまでを“シェル”と呼ぶのか。本展は、その問いを来場者一人ひとりに突きつけ、未来を考えるための新たな視座を提示します。
関西巡回展は兵庫県立美術館の空間特性に合わせて展示レイアウトを再構成し、東京会場で提示した本展の核となる体験とメッセージを関西ならではのかたちでお届けします。関西巡回展の展示構成やチケット詳細は後日発表いたします。続報をお待ちください。
<攻殻機動隊とは>
1989年に漫画家・士郎正宗が、青年誌「ヤングマガジン」の増刊「ヤングマガジン海賊版」第5号から連載を開始したSF作品。電脳戦や格闘などで優れた能力を持つ全身義体(サイボーグ)の草薙素子。階級「少佐」の彼女をリーダーとした攻性の部隊「攻殻機動隊」が、高度複雑化する凶悪犯罪に立ち向かう姿を描いた物語である。リアルで精密な描き込みとともに、サイバーパンク的な要素や哲学的なテーマを探求しながら、人間とテクノロジーの融合、個人のアイデンティティなどについて深く考察していて多くのクリエイターたちに影響を与えた。その後1995年に押井守が監督を務めた劇場アニメーション『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』、2002年に神山健治が監督を務めたテレビアニメーション『攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX』、2013年に黄瀬和哉が総監督を務めた劇場アニメーション『攻殻機動隊ARISE』、2017年にハリウッド版実写映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』、2020年に神山健治、荒牧伸志のダブル監督で制作された配信アニメーション『攻殻機動隊SAC_2045』が発表された。そして2026年7月には監督にモコちゃん、シリーズ構成・脚本に円城塔、キャラクターデザイン・総作画監督に半田修平、アニメーション制作:サイエンスSARUによる新作TVアニメ『攻殻機動隊THE GHOST IN THE SHELL』の放送を控えている。『攻殻機動隊』は劇場アニメーション、テレビアニメーション、ゲームなど様々な広がりを見せるが、それぞれ漫画とは違った独自の物語、解釈や表現で展開されている。
開催スケジュール
日程
2026年夏(詳細日程は後日発表)
会場
兵庫県立美術館ギャラリー棟3F ギャラリー
©士郎正宗・講談社/攻殻機動隊展Ghost and the Shell製作委員会
- 主催
- 攻殻機動隊展Ghost and the Shell 制作委員会