『絶望できない男』大東駿介・相武紗季・八村倫太郎の最終話直前・特別対談が到着!「きれいな正解」が目立つ現代に放つ、最高に不格好な“生き恥”の集大成
2026.10.08(木)
『絶望できない男』大東駿介・相武紗季・八村倫太郎の最終話直前・特別対談が到着!
「きれいな正解」が目立つ現代に放つ、最高に不格好な“生き恥”の集大成
1億の借金にヤクザに監禁、地位も財産も失いホームレスに。
「ウソはアカンけど、ホラは吹いてええ!」
絶体絶命のどん底を、怒涛の“しゃべくり”とハッタリで豪快に駆け抜けるジェットコースター人情コメディー、ドラマ『絶望できない男』がいよいよ本日深夜、最終回を迎える。
SNSを開けば誰もが何者かになれたような気分に浸れ、AIがすぐ「きれいな正解」を教えてくれる現代。
本作の主人公・奥本は、80年代後半から2000年代という“あの頃”を舞台に、決してスマートとは言えない無様な失敗を繰り返し、泥にまみれながらも這い上がろうとする“生身の泥臭い生き様”を見せてきた。
先日、大阪・十三のキャバレーで無事にクランクアップを迎え、主人公・奥本拓夢をエネルギッシュに演じ切った大東駿介、彼を時に厳しくも深い愛で包み込んだ元カノジョ・春永洋子役の相武紗季、そして、型破りな奥本を真っ直ぐに支え続けた奥本の後輩・水野秀真役の八村倫太郎による特別対談が到着した。
「ウソはアカンけど、ホラは吹いてええ!」
絶体絶命のどん底を、怒涛の“しゃべくり”とハッタリで豪快に駆け抜けるジェットコースター人情コメディー、ドラマ『絶望できない男』がいよいよ本日深夜、最終回を迎える。
SNSを開けば誰もが何者かになれたような気分に浸れ、AIがすぐ「きれいな正解」を教えてくれる現代。
本作の主人公・奥本は、80年代後半から2000年代という“あの頃”を舞台に、決してスマートとは言えない無様な失敗を繰り返し、泥にまみれながらも這い上がろうとする“生身の泥臭い生き様”を見せてきた。
先日、大阪・十三のキャバレーで無事にクランクアップを迎え、主人公・奥本拓夢をエネルギッシュに演じ切った大東駿介、彼を時に厳しくも深い愛で包み込んだ元カノジョ・春永洋子役の相武紗季、そして、型破りな奥本を真っ直ぐに支え続けた奥本の後輩・水野秀真役の八村倫太郎による特別対談が到着した。
大東駿介、相武紗季、八村倫太郎 特別対談コメント
「どんなスポ根よりも熱血!」——怒涛の“しゃべくり”で魅せる最終話の境地
——無事にクランクアップを迎えられましたが、いよいよ第4話の放送を迎えます。第4話(最終話)の見どころはいかがでしょうか?
大東:4話は特に、絶望の淵からスタートなので。なかなか思い出すとしんどかったですね。
相武:見どころは、最後の怒濤の奥本(大東さん)の締めの語りじゃないですか。人生走馬灯に流していくっていう。自分の人生を、コマで見せるんじゃなくて、自分のしゃべりで追っていくっていく感じ、最後怒涛のしゃべくりを披露していて(笑)そんなドラマないと思います。最後のシーンはどんなスポ根作品よりも熱血で、熱いものがあるんじゃないかなと思いますね。
大東:熱いですよね(笑)。
大東:4話は特に、絶望の淵からスタートなので。なかなか思い出すとしんどかったですね。
相武:見どころは、最後の怒濤の奥本(大東さん)の締めの語りじゃないですか。人生走馬灯に流していくっていう。自分の人生を、コマで見せるんじゃなくて、自分のしゃべりで追っていくっていく感じ、最後怒涛のしゃべくりを披露していて(笑)そんなドラマないと思います。最後のシーンはどんなスポ根作品よりも熱血で、熱いものがあるんじゃないかなと思いますね。
大東:熱いですよね(笑)。
極限状態での再会——奥本と洋子の「愛の物語」、そして水野の緊張感
大東:このドラマは僕たち二人の愛の物語でもありますからね。
相武:それもありますねぇ。洋子の存在をしっかりと実感できる4話という感じがします。ほんと4話は濃度がギューッて詰まってます。
八村:僕も4話は、お二人の愛の物語というイメージがあります。水野としては、お二人と再会するシーンはなんだか緊張しちゃいました(笑)。普段なら噛まないセリフを噛んでしまいましたし、しかも尊敬するお二人の前だったのでさらに緊張してしまって……。
でも、その緊張感もリアルな再会の空気感に繋がったのかなと思いながら演じていました。奥本のもとに戻って来られて、水野はうれしいだろうなと思って。その喜びや緊張は、水野という役としてだけではなく、八村自身としても全く同じ気持ちでしたね。
相武:それもありますねぇ。洋子の存在をしっかりと実感できる4話という感じがします。ほんと4話は濃度がギューッて詰まってます。
八村:僕も4話は、お二人の愛の物語というイメージがあります。水野としては、お二人と再会するシーンはなんだか緊張しちゃいました(笑)。普段なら噛まないセリフを噛んでしまいましたし、しかも尊敬するお二人の前だったのでさらに緊張してしまって……。
でも、その緊張感もリアルな再会の空気感に繋がったのかなと思いながら演じていました。奥本のもとに戻って来られて、水野はうれしいだろうなと思って。その喜びや緊張は、水野という役としてだけではなく、八村自身としても全く同じ気持ちでしたね。
「生き恥は財産」どん底を糧に変えた男がたどり着いた、絶望の愛し方
大東:このドラマを通して、「生き恥は財産」と感じてほしいと、これまで伝えてきました。でも絶望っていうのは、そこから抜け出さなかったら絶望かもしれないですけど、それを糧にしちゃえば、あまり訪れないものなんだなと感じるんです。
だから『絶望できない男』っていうのは、そこで立ち止まらない人間のことなんだなと実感しましたね。僕自身、絶望を糧にして生きてきました。
でも奥本は、自分一人ではそうできなかった瞬間もきっとあって。やっぱり周りにいる仲間の存在も大きいし、それも含めて人生。人も、絶望も、出会うもの全てが自分を作る人生なんだなということを実感しているし、それを僕自身の人生でもすごく感じるんですよね。
だから、もはや“絶望すらも愛せる”っていうか。「あれなかったら今の俺おらんよな」って。まさにこのドラマはそれを体現していると思います。
相武:私もやらかしは、たくさんありますけど、そのやらかしがなかったら頑張ってこれなかったんですよね。絶望になりそうな時に、絶望しきらずに、自分でギリギリのところで這い上がっていく胆力みたいなのは大事だなと思うし。そういうことに、なかなかいま直面しない生活になってきているのかなとも思います。
大東:あと、やっぱりあれじゃないですか。守らないといけない人がいたら、絶望できないじゃないですか。
相武:できないですね。確かに。絶望してられないんですよ。
大東:洋子はまさに「絶望してられない女」ですよね。
相武:そう、絶望なんて考えていられない女(笑)。
だから『絶望できない男』っていうのは、そこで立ち止まらない人間のことなんだなと実感しましたね。僕自身、絶望を糧にして生きてきました。
でも奥本は、自分一人ではそうできなかった瞬間もきっとあって。やっぱり周りにいる仲間の存在も大きいし、それも含めて人生。人も、絶望も、出会うもの全てが自分を作る人生なんだなということを実感しているし、それを僕自身の人生でもすごく感じるんですよね。
だから、もはや“絶望すらも愛せる”っていうか。「あれなかったら今の俺おらんよな」って。まさにこのドラマはそれを体現していると思います。
相武:私もやらかしは、たくさんありますけど、そのやらかしがなかったら頑張ってこれなかったんですよね。絶望になりそうな時に、絶望しきらずに、自分でギリギリのところで這い上がっていく胆力みたいなのは大事だなと思うし。そういうことに、なかなかいま直面しない生活になってきているのかなとも思います。
大東:あと、やっぱりあれじゃないですか。守らないといけない人がいたら、絶望できないじゃないですか。
相武:できないですね。確かに。絶望してられないんですよ。
大東:洋子はまさに「絶望してられない女」ですよね。
相武:そう、絶望なんて考えていられない女(笑)。
相武:私自身、子育てをしているんですけど、今の子供たちって色んな面で本当に満たされていて、すごく守られているなぁって思うんです。私が子供だった頃よりもさらに守られているので、この子たちが絶望みたいなものを経験せずに大人になっていった時、本当に強くなっていけるのかなっていう不安もあって。
このドラマの舞台って、80年代後半から2000年代ですよね。まだネットでのつながりもそこまでなくて、リアルで人と接する機会がずっと多かった時代。しかも“ザ・大阪”が舞台で、人と人とのコテコテの人情があふれているじゃないですか。
だからこそ、このドラマを子供たちに見せて、やっちゃいけないギリギリのラインで生きてきた人たちの濃い人生に触れた時、何を感じるのか聞いてみたいなって思うんです。
「このドラマ見てどう思った?」「どう感じる?」って。そこから色々と話を広げていけたらなって。きれいなことばかりじゃ生きていけないからこそ、こういう世界を見て知ることや、親子で話すきっかけにすることも大事なのかなって、思ったりしています。
八村:そうですね。今の相武さんのお話のように、実際に僕たち20代の若い世代がこのドラマを見ても、すごく感じるものがあると思います。
神奈川県出身の僕からすると、舞台となっている“ザ・大阪”のコテコテな世界観や、大東さんと相武さんが現場で作ってくださる「関西ノリ」の気さくで温かい雰囲気がすごく新鮮で、生まれ変わるなら関西がいいなって思うくらい好きになりました!
現場で大東さんに演技の相談をした時も、「それって挑戦しているってことだから、ハッタリはどんどんやった方がいいよ」と言っていただき、そのアグレッシブさにすごく学ばせてもらいました。自分に自信がなくても、とりあえず勢いでポーンと言って、あとから自分をいくらでも追いつかせればいいんですよね。
このドラマの舞台って、80年代後半から2000年代ですよね。まだネットでのつながりもそこまでなくて、リアルで人と接する機会がずっと多かった時代。しかも“ザ・大阪”が舞台で、人と人とのコテコテの人情があふれているじゃないですか。
だからこそ、このドラマを子供たちに見せて、やっちゃいけないギリギリのラインで生きてきた人たちの濃い人生に触れた時、何を感じるのか聞いてみたいなって思うんです。
「このドラマ見てどう思った?」「どう感じる?」って。そこから色々と話を広げていけたらなって。きれいなことばかりじゃ生きていけないからこそ、こういう世界を見て知ることや、親子で話すきっかけにすることも大事なのかなって、思ったりしています。
八村:そうですね。今の相武さんのお話のように、実際に僕たち20代の若い世代がこのドラマを見ても、すごく感じるものがあると思います。
神奈川県出身の僕からすると、舞台となっている“ザ・大阪”のコテコテな世界観や、大東さんと相武さんが現場で作ってくださる「関西ノリ」の気さくで温かい雰囲気がすごく新鮮で、生まれ変わるなら関西がいいなって思うくらい好きになりました!
現場で大東さんに演技の相談をした時も、「それって挑戦しているってことだから、ハッタリはどんどんやった方がいいよ」と言っていただき、そのアグレッシブさにすごく学ばせてもらいました。自分に自信がなくても、とりあえず勢いでポーンと言って、あとから自分をいくらでも追いつかせればいいんですよね。
「失敗を恐れず、泥臭く挑戦を」——“一人じゃ生きられない”と知る若者たちへ
八村:奥本って到底真似できない破天荒な人に見えて、実は「どうやって人と接して助けてもらうか」という繋がりをすごく大切にしていて。僕自身も、20歳ぐらいまでは「何でも一人でやってきた」と勘違いしていた時期がありましたけど、絶対に一人じゃ無理で、壁を乗り越えるには周りに助けてもらうことが不可欠だと痛感しました。だからこそ、一見すごいことをやっている奥本の人間臭くて身近な部分にすごく共感します。
若い世代って失敗を恐れがちですが、このドラマのように、自分を信じて泥臭く挑戦し、人と人が助け合いながら生きていく姿の素晴らしさを、同世代の人たちにもぜひ受け取ってもらえたら嬉しいですね。
完璧な人間なんて誰もいない。だからこそ、お互いに助け合い、時には少しのハッタリを交えながら笑って生きていく。そんな当たり前で大切なことを、彼らの少し泥くさい生き様は教えてくれるのかもしれない。
一寸先は闇、それでも「絶望なんてしていられない」。
不格好で愛すべき男が駆け抜けた日々の集大成を、今夜、テレビの前で一緒に見届けていただきたい。
若い世代って失敗を恐れがちですが、このドラマのように、自分を信じて泥臭く挑戦し、人と人が助け合いながら生きていく姿の素晴らしさを、同世代の人たちにもぜひ受け取ってもらえたら嬉しいですね。
完璧な人間なんて誰もいない。だからこそ、お互いに助け合い、時には少しのハッタリを交えながら笑って生きていく。そんな当たり前で大切なことを、彼らの少し泥くさい生き様は教えてくれるのかもしれない。
一寸先は闇、それでも「絶望なんてしていられない」。
不格好で愛すべき男が駆け抜けた日々の集大成を、今夜、テレビの前で一緒に見届けていただきたい。



