「失敗するから人生はおもしろい」八村倫太郎が同世代へ贈る“生き恥”のすすめ 大東駿介と約20年ぶりの共演・小出恵介が放つ“悪のエネルギー”

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絶望できない男
2026.09.24(木)
「失敗するから人生はおもしろい」八村倫太郎が同世代へ贈る“生き恥”のすすめ
大東駿介と約20年ぶりの共演・小出恵介が放つ“悪のエネルギー”
1億超の借金を抱え、ヤクザに監禁され、地位も財産もすべてを失った路上からのリスタート——。
80年代後半から2000年代のテレビ業界を舞台に、持ち前のノリとハッタリで荒波を泳いできた主人公・奥本拓夢(大東駿介)の栄光と転落、そして泥にまみれた「生き恥」を明日への希望に変えていく姿を描くジェットコースター人情コメディー、スペシャルドラマ『絶望できない男』。

9月24日(木)深夜1時30分から放送される第2話を目前に控え、主人公・奥本に不器用ながらも真っ直ぐに食らいつくバディ・水野秀真役の八村倫太郎(WATWING)と、勢いに乗る奥本に甘い罠を仕掛ける怪しげな建設会社社長・石黒を演じる小出恵介から特別コメントが到着した。

第2話では、大東と約20年ぶりの共演となる小出が、圧倒的な怪しさと存在感でキーパーソン・石黒を演じ切り、物語は一気に不穏な急展開を迎える。放送を前に寄せられたコメントでは、八村が現場で感じた先輩俳優たちとのエピソードや、小出が役に込めた“悪のエネルギー”へのこだわりなど、撮影の舞台裏が語られている。
八村倫太郎が感じた先輩俳優陣の“安心感”と、小出恵介の“圧倒的な威圧感”
絶望できない男
視聴者に近い目線を持つ水野を演じるにあたり、現場での感覚を大切にしていたという八村。第一線で活躍する先輩俳優陣との共演について、次のように振り返る。

「水野という役柄は、視聴者の皆さんとの距離、感覚がすごく近いと感じていました。その点で、水野が奥本や洋子さん(相武紗季)を見つめる感覚を、僕自身も“八村倫太郎”として現場でそのまま体感させてもらっていました。

大東さんは背中で語ってくださる方で、僕がわからないことを質問した時も、100以上の熱量で真摯に返してくれました。“あ、きっと水野もこういう奥本の熱に引っ張られていくんだろうな”と自然に感じられましたね。

洋子さんを演じる相武さんは、話しかけた時にものすごい安心感があって。最初はやっぱり緊張しましたよ。だって僕、お二人の作品を見て育った“ド世代”ですから(笑)。“本当にどういう方なんだろうな”と思って現場に入ったのですが、とても近い距離感で気さくにお話しさせていただけたのが、正直すごくうれしかったです。

相武さんのお人柄だからこそ滲み出る“洋子さんの安心感”があるなと。それを、視聴者に近い水野の目線からリアルに感じていました」

そんな安心感に包まれた奥本、洋子、水野の3人の関係性を揺るがすのが、小出演じる石黒の存在だ。小出と共演した八村も、強烈なインパクトを受けたという。

「小出恵介さん演じる石黒に誘われて、奥本がちょっと危ない場所に連れて行かれる展開があって…。

石黒、マジで怪しいんですよ(笑)。小出さん演じる石黒が水野を見る目が、なんか嫌でした。“邪魔すんな、お前”みたいな顔をしていて。でも、言葉がなくても伝わってくるその威圧感や胡散臭さは、本当にさすがの演技だなと圧倒されました。水野は奥本を純粋に心配しているのに、奥本は危ない方へと進んで行ってしまう…。そういうヒリヒリする人間関係にも注目してほしいです」

「そして、2話は、水野が活躍する回でもあります。奥本が制作会社『エンギ・エー』を立ち上げて、トントン拍子にいいムードで進んでいきます。あのわちゃわちゃしたムードや、社員たちの個性が光る群像劇っぽさが2話の魅力です。ただ、その勢いの良さが今後墜落していく、その“序章”でもあるんです。そういった楽しさも味わえるバラエティ豊かな回になっているので、ぜひ注目して見ていただきたいです」
小出恵介が明かす、石黒という役に込めた“悪のエネルギー”
絶望できない男
八村が「マジで怪しい」「圧倒された」と語る石黒の嫌な視線。そこには、主人公を間違った道へと誘い込むための、小出の役作りがあった。

「間違った道に誘うという事は、それに見合う“悪のエネルギー”を持ち合わせていないと、誘導される主人公にリアリティを持たせられないと思います。ですので、その辺りの細かい本能的な整合性や、奥本を取り囲む環境との接し方などを自分の中では意識していました。

八村くんについては、背も高いので、撮影現場の控室で彼が座っていた学校の椅子が凄く小さく見えたのが印象的でした(笑)」

本番中のヒリヒリした緊張感から一転、控室では若手の大きな背中を微笑ましく見守っていた小出。注目の第2話に向けて、視聴者へメッセージを送る。

「奥本がいよいよ運命に翻弄され、試される時間が始まります。第2話撮影時、僕も胡散臭さを出せるように全集中しておりましたので、是非ともその辺りも見守って頂けますと幸いでございます!!」
「失敗するから人生はおもしろい」 八村が同世代へ贈る“生き恥”のすすめ
八村倫太郎
底知れない欲望の入り口に立つ奥本と、それを食い止めようとする水野。作品を通じて様々な「失敗」や「生き恥」を体感した八村が、最後に同世代の視聴者へ向けて熱いメッセージを投げかけた。

「僕ら20代がこのドラマを見て、感じるところってすごくある気がしています。ドラマの撮影を経て、現場で大東さんもおっしゃっていた“マジで生き恥をかく”ということ。失敗しなきゃ得られないものがあるし、失敗していくからこそ人生はおもしろいんだと。20代って多感な時期だし、失敗するのは本当に怖いじゃないですか。それは30代も40代も変わらないかもしれないけど、20代を生きる僕自身にすごくリアルに刺さったんです。だからこそ、若い世代には特に見てほしいなと思います。

それに、奥本みたいなチャレンジャーの周りには、本人が気づいていないだけで、相武さん演じる洋子さんや水野みたいに、心配して助けてくれる人が絶対にいるんですよ。だから、“恐れずに挑戦していいんだ”って思えるはずです。失敗を恐れず、泥臭く生きることのかっこよさが詰まっているので、ぜひ最後まで見届けてください!」

順風満帆な日々の裏で、静かに、しかし確実に忍び寄る不穏な影——。石黒が放つ“悪のエネルギー”に飲み込まれ、狂い始める奥本のジェットコースター人生。果たして、水野の純粋な思いは届くのか。

物語が一気に加速していく『絶望できない男』第2話は、9月24日(木)深夜1時30分よりカンテレにて放送(TVer、カンテレドーガにて見逃し配信あり)。

息つく暇もなく急転直下していく男たちの運命を、ぜひハラハラしながら見届けてほしい。