Jリーグ大混戦の今こそ注目!松木安太郎が見た“伝説の男たち”
2025.10.02(木)
Jリーグ大混戦の今こそ注目!松木安太郎が見た“伝説の男たち”
【ストライカー部門】 ライバル監督として体感した“決定力”
【監督部門】 選手たちの質・経験値を活かす采配力
日本代表監督としての手腕は言わずもがなだが「今はいい選手が多いから悩みも多いでしょうね」と、ヴェルディ川崎監督時代、実力ある個性豊かな選手たちの起用に苦労した自分に照らし合せ慮った。
【ベストゲーム部門】 社会現象となったJリーグ初年度の熱戦
社会現象ともなったJリーグ元年。当時は2ステージ制で行われており、前期優勝の鹿島アントラーズと、後期優勝のヴェルディ川崎が年間1位をかけ相まみえた。三浦知良の2試合連続ゴールなどで見事優勝を果たした松木氏だが「ジーコもいて常勝チームの鹿島でしたから、難しいゲームなると思っていたが、(川崎は)スター軍団で、選手の質や経験値は他チームより高かったから、自信もってすべてが出せた」と振り返った。松デミ—賞が自分の采配した試合をあげ、自画自賛の松木氏だったが「この時間(深夜放送)だからいいでしょう!」と笑わせた。
そのほか、スゴ技部門はストイコビッチ(名古屋)のリフティングドリブル。キャプテン部門は湘南時代19歳にしてキャプテンを務めた遠藤航を挙げた。

