J1大混戦!ガンバ大阪・三浦弦太 復帰で誓う「守備の要」としての逆襲

2025.08.22(金)

J1大混戦!ガンバ大阪・三浦弦太 復帰で誓う「守備の要」としての逆襲
J1リーグは、史上まれにみる大混戦の優勝争い!神戸の3連覇か?京都の初優勝か?はたまたセレッソ大阪、ガンバ大阪の逆襲はあるのか?し烈な優勝争いに立ち向かう関西4クラブのキープレーヤーたちが、終盤戦への決意と、サッカーファン必見のプライベートな一面を語った。<関西4クラブ:④G大阪編>
大怪我乗り越えピッチへ!ガンバ大阪・三浦弦太 リハビリで見つけた「成長」
ガンバ大阪の守備の要、三浦弦太(30)は、昨年4月に負った右膝前十字靭帯断裂という大怪我から、約1年2カ月の長いリハビリ期間を経てピッチに戻ってきた。精神的に辛い時期であったことは想像に難くないが、三浦自身は「怪我をしたことを、マイナスじゃなくて、怪我をしなきゃいけないタイミングだったんだという捉え方」で、前向きにリハビリに取り組んでいたと語る。
「多くの支えを改めて感じた」入院中にチームメートが見せた絆と、地元で育む子どもたちへの思い
入院中にはサプライズな出来事もあった。去年5月6日の大阪ダービー。宇佐美貴史の誕生日でもあるこの日、チームメートは三浦の思いを背負い、全選手背番号5の三浦のユニホームを着て入場した。その姿に多くの支えを改めて感じたという。

また、怪我だからこそできた経験が、三浦を一回りも二回りも成長させた。

入院期間には「より体のことを考えるようになった」と話す。トレーニングへの意識が変わり「単純に体の強さの部分だったりとかっていうのは、あの増した感じはします」と、フィジカル面の成長を実感している。

地元・愛知県豊橋市で、親子の体操教室やサッカー教室にも参加。「部活動もなくなってきている中、こういう機会を増やしてあげたいという思いもあり、これからもやっていきたい」多くの子供たちと触れ合う中で、そんな思いも湧き出たと言う。
「成長した姿を見せたい」し烈な優勝争い 崖っぷちのチームを救うベテランの強い決意
いよいよ迎えるシーズン終盤戦。優勝争いの崖っぷちに立たされているチームにとって、三浦の存在は欠かせない。7月の大阪ダービーでリーグ戦復帰を果たし、「守備の部分で失点を減らすことが、自分にとっての一番のセンターバックとしての大事な役割。成長した部分を見せていけたら」と、終盤戦での巻き返しを誓った。

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