快速ドリブラー柴山昌也、憧れのメッシを胸にJ1優勝と「5ゴール5アシスト」へ挑む

2025.08.22(金)

快速ドリブラー柴山昌也、憧れのメッシを胸にJ1優勝と「5ゴール5アシスト」へ挑む
J1リーグは、史上まれにみる大混戦の優勝争い!神戸の3連覇か?京都の初優勝か?はたまたセレッソ大阪、ガンバ大阪の逆襲はあるのか?し烈な優勝争いに立ち向かう関西4クラブのキープレーヤーたちが、終盤戦への決意と、サッカーファン必見のプライベートな一面を語った。<関西4クラブ:③C大阪編>
C大阪・柴山昌也 期待背負う快速ドリブラー
「セレッソのメッシになってほしい」

サポーターからの期待を背負うのは、セレッソ大阪の快速ドリブラー・柴山昌也(23)だ 。身長161cmと小柄ながら、狭いスペースで違いを生むドリブルを得意とし、今季2ゴール(8月22日現在)を挙げている 。

そのプレースタイルの原点には、幼い頃から変わらぬ憧れの存在、アルゼンチンの英雄、リオネル・メッシの姿がある。「ずっとメッシが好きで、メッシに憧れて小さい頃からサッカーやってきて、それは今も変わってないので、本当そこに近づけるために、本当頑張ってるんで」と、目を輝かせる 。同じ左利き。ボールの蹴り方など映像を見て学んできたことが今のプレースタイルの礎になっている。
36歳・香川真司も認める存在!憧れの先輩との絆
今年7月、23歳の誕生日には、チームメートから氷水をかけられる手荒い祝福を受けた。

「先輩がやってくれたんで嬉しかった」

チームの先輩からも愛される存在だが、そんなチーム内にも一人、憧れの選手がいる。36歳のベテラン香川真司だ。一回り以上年齢は離れているが、柴山にとっては優しくて親しみやすい良き先輩だ。2人で食事に行ったり、去年J1初ゴールを決めたときはプレゼントをもらったという、エピソードも明かしてくれた。
チームの逆襲へ導く!悲願のリーグ初優勝への強い決意
チームは現在9位と、まだまだ優勝を狙える位置にいる。もちろん柴山も自身初の経験となる優勝へ、後半戦更なる存在感を発揮していく。「チームがやっぱり優勝するために活躍したい。そのために数字にこだわっていきたい」と目標を語った柴山。その数字の目標はズバリ5ゴール、5アシストだ。

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