宇佐美貴史「脳汁がドバドバ」…自画自賛ベストゴール

2025.07.24(木)

宇佐美貴史「脳汁がドバドバ」…自画自賛ベストゴール
ガンバ大阪では、レジェンド・遠藤保仁に次ぐ、通算85得点をあげる宇佐美貴史(33)。
その中で自身が選ぶベストゴールはどのプレーなのか?天才ならではの感覚が宿ったゴールシーンを語った。

ガンバの至宝とも呼ばれる宇佐美だが、そのプレースタイルは、解説者のガンバ大阪OB・木場昌雄さんからも「天才」と称される。そんな宇佐美が自身のベストゴールに挙げたのは「この時の歓声はたぶん一生忘れないと思うし、脳汁がドバドバ出た」と語ったゴールだ。
2024年10月5日 ホームの札幌戦
1-1の同点に追いついた4分後。後半アディショナルタイムで生まれた劇的な逆転ゴールだ。バイタルエリア(相手DFとMFの間)付近でボールを拾った宇佐美はワンタッチで1人目のDFをかわすと、そのままエリア内に侵入。右側から飛び込んできた2人目のDFに対しては、右足アウトサイドでの切り返しで置き去りにし、最後も右足で仕留めた。
2024Jリーグ最優秀ゴール賞
このときさらに後ろからシュートを阻むべく迫ってくる選手もいる中、「後ろ(の選手)は物理的に見えていないはずだが、切り返したときに後ろから来ていることが分かっている感覚。映像で覚えているような感覚」
天才ならではの感覚で、ジョックロックをうならせたこのゴールは、2024年Jリーグ月間最優秀ゴール賞を受賞した。
長女は将来の五輪選手!?
また、家族についても語った宇佐美。長女が「サッカーはやっていないですけど、上の子は五輪を目指している」と衝撃の発言。運動神経抜群で負けず嫌いでもあるが、自身と同様にネガティブなところや繊細なところも受け継いでおり、「そこは丈夫であれよ…」と笑わせた。

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