「ドグソ」って?進化するサッカー用語を元日本代表の加地亮が解説!

2025.07.23(水)

「ドグソ」って?進化するサッカー用語を元日本代表の加地亮が解説!
「DOGSO(ドグソ)って犬が駆け回るほど速いパス?」「ディフレクションってファイナルファンタジーの魔法!?」「アクチュアルプレーイングタイムってホンマに初めて聞いた!」
Jリーグ開幕から30年以上が過ぎ、選手と同様サッカー用語も進化を遂げてきた。
街ゆく人が、サッカー中継でよく耳にするけど知らない用語を、サッカー元日本代表の加地亮さんが、ジョックロック(ゆうじろー・福本ユウショウ)に解説した。
ディフレクション
テレビ解説では「横文字を使わずわかりやすさを心がけている」という加地さん。「デフレスパイラルと全く同じ意味!」と、金融系の言葉であると勘違いする福本に、「ボールが相手に当たってコースが変わること」と、分かりやすく説明した。
アクチュアルプレーイングタイム
今季Jリーグ野々村芳和チェアマンが、改善目標の一つに掲げる施策の一つ。
「試合の中で実際にプレーしている時間のこと。欧州では少々のファールでは笛を吹いてもらえない。いちいち笛でプレーを止めるのではなく、世界基準に合わせて(Jリーグの)レベルも上げていきましょう、というもの」と解説した。
「DOGSO(ドグソ)」
「Denying(阻止する) an Obvious(決定的な) Goal Scoring(得点する) Opportunity(機会)」
決定的な得点機会の阻止を、この頭文字をとり意味する「DOGSO」となったという加地さん。「DOGSOになったらどうなる?」という、ゆうじろーの質問には「一発退場!」と即答し、サッカーのルールの厳しさを伝えた。
加地さんの分かりやすい解説に、福本は「DOGSOのことを考えるとき、犬のことは忘れろ!」と学びを語った。

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