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漫画は別に好きではないが好きじゃないからこそ仕事にできると、少し“ドライ”な考え方の持ち主です。
その合理的な考え方は、保守的で安定志向が強いZ世代の特徴そのもの。
しかし、“漫画編集部”という特殊な環境に身を置いていることで、自分の描きたい漫画を模索する先生や、漫画家になりたい後輩などアツいものを持った人たちに感化されていきます。

しかし、そのことで担当漫画家がほかの漫画雑誌からスカウトされてしまう結果に。
そこで編集長に「(担当漫画はもう)手遅れですかね?」と相談を持ち掛けると…

戦ってやりつくして負けるならそれでいい、と大人の余裕を見せる編集長。

編集長はすべてお見通しで、そんな健斗が戦おうという意思を見せたことが嬉しい様子。
周りのおかげでようやく気持ちに火が付いた健斗。
ここからどんな燃え上がりっぷりを魅せてくれるのか。
その変わりように期待が高まります!