「ともに育つ」里親と里子・大阪市里親会シンポジウム

「ともに育つ」里親と里子・大阪市里親会シンポジウム

「ともに育つ」里親と里子・大阪市里親会シンポジウム
10月は里親制度の啓発普及を多くの人に知ってもらうための「里親月間」です。
10月19日(日)、「大阪市里親会シンポジウム」が大阪市城東区にあるクレオ大阪東で開催されました。このシンポジウムは、里親同士、また一般の市民の方々にも里親制度についての理解を深め、交流を図るとともに普及啓発を行うことを目的としていて、関西テレビは2015年からさまざまな形で協力しています。
「ともに育つ」里親と里子・大阪市里親会シンポジウム
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今回のシンポジウムでは、「ともに育つ里親と里子」をテーマに、里親や支援機関の関係者そして一般市民の人など、およそ70人が参加して意見を交わしました。
「ともに育つ」里親と里子・大阪市里親会シンポジウム
「ともに育つ」里親と里子・大阪市里親会シンポジウム
第一部では、大阪市中央里親支援センター「結い」の関本勇義センター長が、里親支援センターの「いろんな支援」について説明をしました。次に大阪市里親会梅原啓次会長が「ともに育ついろんなくらし」と題し、親と暮らせない子どもたちの今について講演しました。
「ともに育つ」里親と里子・大阪市里親会シンポジウム
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第二部は、大阪公立大学の伊藤嘉余子教授がコーディネーターとなり、関本センター長と梅原会長そして現在小学生の里子を養育している岡田弘美さんが加わり、パネルディスカッションを行いました。このディスカッションでは、里父と里母、今年4月に開設された里親支援センターの職員が各々の立場と経験から、里子を養育していく過程でのそれぞれの育ちと日頃の思いについて話し合いました。
このシンポジウムを通じて、一般の参加された方も登壇者とともに里親家庭について考えるよい機会になりました。
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