オープンスクール@カンテレ2025~カンテレの気象予報士と気候変動について考えよう~
2025/8/23
オープンスクール@カンテレ2025~カンテレの気象予報士と気候変動について考えよう~
8月23日(土)、関西テレビ「なんでもアリーナ」にて『オープンスクール@カンテレ2025』を開催し、会場には1年生から6年生までの小学生91名が参加しました。
イベントは低学年・高学年の2部制で実施され、関西テレビの片平敦・浅田麻実気象予報士、そして気象予報士の資格を持つ林弘典アナウンサーが、空のふしぎや熱中症、地球温暖化といった身近で大切なテーマについて分かりやすく解説しました。
講義の後、子どもたちは「地球温暖化を止めるには?」「どうすれば周りの人に協力してもらえるか?」をテーマにワークショップを行い、グループごとに発表しました。
イベントは低学年・高学年の2部制で実施され、関西テレビの片平敦・浅田麻実気象予報士、そして気象予報士の資格を持つ林弘典アナウンサーが、空のふしぎや熱中症、地球温暖化といった身近で大切なテーマについて分かりやすく解説しました。
講義の後、子どもたちは「地球温暖化を止めるには?」「どうすれば周りの人に協力してもらえるか?」をテーマにワークショップを行い、グループごとに発表しました。
空と雲のふしぎを浅田気象予報士が解説
浅田気象予報士は、「雲ってなに?」「なぜ浮いているの?」など、空と雲にまつわる子どもたちの疑問を解説。夏に特に気を付けたい積乱雲(いわゆる入道雲)や雷の危険性について、クイズを交えて丁寧に説明しました。
天気予報の言葉の意味を林アナウンサーが解説 命を守る大切なヒント
林アナウンサーは、天気予報の言葉や気温に応じた暑さの表現、さらに「熱中症」の危険性について解説しました。天気予報は、単なる情報ではなく、生活や命を守るための大切なヒントであることを伝えました。
片平気象予報士が解説 地球温暖化がもたらす危機とその影響
片平気象予報士は、地球温暖化がこのまま進行すると猛暑日がさらに増える事や大雨や台風災害も増加する事を説明しました。また美味しいお米が食べられなくなるかもしれない、春に桜が咲かなくなって、お花見が出来なくなるかもしれないといった、私たちの暮らしに直結する影響についても解説しました。
子どもたちには「ハチエモンノート」が配られ、学んだことを自分の言葉でびっしりと書き留めていきました。
考えたことを発表して、みんなに共有
講義の内容を真剣な眼差しで聞いていた子どもたちは7つのグループに分かれてワークショップを実施。
テーマは
・「地球温暖化を止めるには?」
・「学校のお友達や家族にどう伝えれば協力してもらえるか?」
ワークショップでは、素敵なアイデアがたくさん生まれました。
「地球温暖化を止めるには?」の発表では、「新幹線に風車をつけて発電する」などの小学生ならではの斬新なアイデアもありました。
「どうすれば協力してもらえるか?」の発表では「ポスターで知らせる」「遠足で地球温暖化について学べる場所へ行く」「リーダー(政治家など)に声を届ける」「勇気を出して『助けて』と伝える」など、グループで話し合った意見を緊張しながらもしっかり発表しました。
・「地球温暖化を止めるには?」
・「学校のお友達や家族にどう伝えれば協力してもらえるか?」
ワークショップでは、素敵なアイデアがたくさん生まれました。
「地球温暖化を止めるには?」の発表では、「新幹線に風車をつけて発電する」などの小学生ならではの斬新なアイデアもありました。
「どうすれば協力してもらえるか?」の発表では「ポスターで知らせる」「遠足で地球温暖化について学べる場所へ行く」「リーダー(政治家など)に声を届ける」「勇気を出して『助けて』と伝える」など、グループで話し合った意見を緊張しながらもしっかり発表しました。
今回の発表を通して、子どもたちが「自分たちでやらなくちゃ」という主体的な思いを持っていること、そしてこのように子どもたち自身がリーダーとなって積極的に動いていくことで、その力が大人や社会全体を動かす力になっていくことを感じる時間となりました。見学していた保護者の方たちも子どもたちの発表を微笑ましい表情を浮かべながら聞いていました。
浅田気象予報士の感想
「子どもたちの柔らかい発想や意見から多くの学びを得ることができ、自分たちもわかりやすく伝える努力を続けていきたいと感じました。」
片平気象予報士の感想
「初めて出会った仲間と一緒に地球温暖化やお天気について考え、意見を交わすことで新しい気づきが生まれ、友情も育まれました。今日の経験を学校や日常に持ち帰り、地球温暖化を止める仲間を広げていくことや、夏休み後の生活にも活かしていってほしいと願っています。」
参加小学生の感想
「今日のことをいつも考えていたくらいに、ずっと楽しみにしていて、昨日の夜はドキドキして寝られませんでした。地球温暖化の話を聞いて、地球を守らなきゃって思いました。」
「発表は緊張しましたが、みんなと意見を交換する時間がとても楽しかったです。こういう話し合いを通して、ちょっとずつでも環境を良くしていけたらいいなって思いました。」
「発表は緊張しましたが、みんなと意見を交換する時間がとても楽しかったです。こういう話し合いを通して、ちょっとずつでも環境を良くしていけたらいいなって思いました。」
このイベントは、「阪急阪神ゆめ・まちチャレンジ隊」参加プログラムの一つとして、関西テレビが企画・主催しました。また、国連SDGメディア・コンパクト加盟社共同の地球温暖化防止キャンペーン「1.5℃の約束」にも連動したプログラムとして実施しました。
