大橋アナウンサーが手話実況者に野球実況のノウハウを伝授!

大橋アナウンサーが手話実況者に野球実況のノウハウを伝授!

大橋アナウンサーが手話実況者に野球実況のノウハウを伝授!
FNS系列局である、岡山県の岡山放送(OHK)は聴覚障がいのある方にもテレビ番組をより楽しんでもらえるよう、手話付き放送に積極的に取り組んでいます。OHKでは、スポーツ中継の手話実況の付与にも挑戦を続けており、今回5月27日に倉敷マスカットスタジアムで開催された、プロ野球セ・リーグ公式戦「阪神タイガースVS 横浜DeNAベイスターズ」の試合を関西テレビが中継し、岡山県でも放送されるため、野球中継の手話実況に初挑戦する事となりました。中継局である、関西テレビのベテランスポーツ実況アナウンサーである、大橋雄介が講師となって、手話実況を行う、ろう者で自身もアスリートである早瀬憲太郎さん(OHK手話アカデミー所属)にそのノウハウを伝えました。

講義は試合直前の5月22日に、関西テレビで行われました。大橋アナウンサーの言葉を健聴者である手話通訳者が早瀬さんに手話で伝えて、野球中継の基本、気を付けている事などを丁寧に解説しました。その模様の一部を動画に編集しました。これから放送局でスポーツ実況を目指すアナウンサー希望者にも是非見てもらいたい内容となっています。
講義が終わり、大橋アナウンサーが実況を担当し放送した過去素材を活用し、実況のデモ体験も行いました。
※この手話実況はOHKの放送エリアである岡山県・香川県が主な対象地域でした。

詳しくはOHKのホームページもご確認ください。