2月13日(火)

決勝進出者9人が決定!記者会見を開催!

真輝志、ルシファー吉岡、街裏ぴんく、kento fukaya、寺田寛明、サツマカワRPG、トンツカタン お抹茶、どくさいスイッチ企画
2月11日、東京・有楽町朝日ホールにて決勝進出者発表会見が行われた。大会は今回で22回目。芸歴制限が撤廃された今大会では、エントリー数が昨年から1,920人増の過去最多5,457人。この中から見事決勝に進出したのは、

真輝志(吉本興業)
ルシファー吉岡(マセキ芸能社)
街裏ぴんく(トゥインクル・コーポレーション)
kento fukaya(吉本興業)
寺田寛明(マセキ芸能社)
サツマカワRPG(ケイダッシュステージ)
吉住(プロダクション人力舎)
トンツカタン お抹茶(プロダクション人力舎)
どくさいスイッチ企画(アマチュア)

※決勝ネタ順
の9人。

会見前に行われた準決勝は配信も実施。出場者は33人。今大会では再び芸歴制限がなくなったことにより、実力者たちがカムバック。R-1決勝常連組や、すでにメディアで活躍している芸人たちも多数準決勝に顔をそろえるし烈な展開に。ネタの見せ方も年々進化し、フリップ、映像、小道具の使い方も多種多様。会場は終始笑いが絶えず、今大会のレベルの高さをうかがわせた。
準決勝の審査員には、2007・2008年大会の王者・なだぎ武、2022年大会の王者・お見送り芸人しんいちが参加。オープニングでは、しんいちが「R-1を本当に愛しているので、しっかりとやらせていただきます」と真剣にコメント。R-1で唯一2連覇しているなだぎは「決勝の審査員かと思ったら準決勝かい。優勝もしてない陣内(智則)が堂々と座って!」と会場を笑わせた。
そして、今回の決勝には、寺田寛明が4年連続、サツマカワRPGが3年連続、kento fukayaが2年ぶり3回目、ルシファー吉岡が4年ぶり6回目、吉住が2年ぶり3回目の進出。真輝志、街裏ぴんく、トンツカタン お抹茶、どくさいスイッチ企画が初の決勝進出となる。
決勝はこの9人で1stステージを争う。ネタ尺は昨年の3分から1分伸び4分に。1stステージは、審査員による得点審査。上位2人がFinalステージで、もう1ネタ披露し、点数ではなく、審査員5人の決戦投票で優勝者が決定する。優勝賞金は500万円。

決勝進出者発表記者会見は【TVerスペシャルライブ】でも生配信。吉住は、仕事の都合で欠席となった。MCを務めたのは2010年大会の王者・あべこうじと2011年大会の王者・佐久間一行。
あべこうじ、佐久間一行
決勝進出の感想を聞かれたサツマカワが「今まではお客さんにウケることを考えていたんですが、今年は審査員の人にウケたい。それを意識してネタを作りました」と意気込みを語ると、決勝6回目のルシファーは「前は、空き時間にお風呂に入ったら決勝前に眠気を迎えた」と失敗談を明かし、「今回は日光浴をしたい」と語った。
サツマカワRPG
ルシファー吉岡
お抹茶は芸名にかけて「おまっちゃう(困っちゃう)なあ。お抹茶にハマっちゃえ~!」とギャグを連発。kentoは、一緒にユニット活動をしている今井らいぱちとらぶおじさんの名前を挙げ「今年は一人じゃない。チームプレイで」と気合い十分の様子。
トンツカタン お抹茶
kento fukaya
街裏の決勝進出には「芸人や業界のファンが多い」「いつ決勝に行ってもおかしくなかった」と、あべと佐久間が太鼓判。街裏は「決勝のステージを桃色に染め上げたいと思います」とかわいいポーズで会場を笑わせた。
街裏ぴんく
寺田は自分の決勝進出で泣いたことがないにも関わらず、お抹茶の決勝進出で泣いてしまったことを告白。真輝志は前回優勝の田津原理音とR-1優勝を目標にツーマンライブを開催しており、「理音さんとの約束を果たすために優勝したい」と宣言した。
寺田寛明
真輝志
アマチュアながら決勝進出した大阪在住の会社員・どくさいスイッチ企画は「テレビで見ていた方々と肩を並べることができて本当にうれしく思います。粗相がないように精いっぱい努めます」と丁寧にあいさつし、会場からどよめきが。「気の利いた受け答えができず申し訳ございません」という謝罪コメントでも会場を沸かせ、あべから「無茶苦茶台風の目になりそう」と一目置かれていた。
どくさいスイッチ企画
決勝戦のネタ順を決める抽選の結果、1番となった真輝志は「うわー!」と渋い顔。逆にラストとなったどくさいスイッチ企画は「アマチュアは一番最初に置くべきだと思います」と恐縮しきりだった。
決勝進出者発表会見は、TVerで見逃し配信中!
真輝志、ルシファー吉岡、街裏ぴんく、kento fukaya、寺田寛明、サツマカワRPG、トンツカタン お抹茶、どくさいスイッチ企画